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紫式子日記

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今日買ったDVD

すごくすごく珍しく、DVDを買った。

今までのところだと
『アメリ』『ショコラ』の
2本しか買ってなかった。
そのくらい価値を感じてる訳です。


これは今のところ『ショコラ』の次に好きな映画。


チャーリーとチョコレート工場 ティム・バートンのコープスブライド 特別版

前日記に書いた、2枚2222円のパックで(笑)



友人が内定祝いに買ってくれた!
やたら他人に薦めてるくせに、
私も内容うろ覚えなので良くないと思って。

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映画『サウスバウンド』

★公式サイト

チケ屋で鑑賞券買ったら、
もうどこもやってなくて焦った
有楽町シネカノンにて、無事に。
最近有楽町の映画館にお世話になってるな。

いぁー、面白かったです。
奥田英郎原作なだけありまして、
ギャグが冴えてました。
館内が一斉に笑えるのは、
よい映画の証拠だと思う。

元過激派の両親が
中心になってる映画なので、
思想的な偏りとかが
ちょっと心配でしたが、
全然そういうのでもなかったです。
どれかと言うと
「正義」にスポットが
当てられた脚本だったかな。

「自分が正しいと思い込むと、
 意見が違う人たちを
 傷つけちゃうのよ」

と母親は自分の過去を
振り返り、優しく諭します。
主人公の少年自身も、
そのことはなんとなく
同級生との会話から
悟っています。

しかし父親の口を通して
「間違ってると
 思ったことには
 とことん闘え!」

とも語られます。

この両立、バランスの取り方を
身に付けていくのがいわゆる
「人格面での」「成長」
なんでしょうね。


それと子役が秀逸でした。
田辺修斗くんも
悩めるところ多き役を
見事に演じきっていたし、
「黒木」役の子も
上手かったです。
棒読みの子のが多かったけど、
その2人はずば抜けてた。

つか、あの巡査
松山ケンイチだったのな。
まったく気づかなかった。
ホント彼は役者だ。。。


しかし、あの結末は
育児放棄ではないのか?

あと、一緒に見てた
おばさまの意見としては
「ちょっと展開
 急ぎすぎ。」

まぁ、文庫本上下巻を
2時間で、ですからね。。。

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映画『エクスマキナ』

★公式サイト

いささかノリの良すぎる相方の人
(ヱヴァもこいつと観にいった)と
また、やらかしてしまいました。

つっても
『攻殻機動隊』も
『アップルシード』も
見たことなかたんだけどね。
サーセン。

んで『エクスマキナ』……

まず
CGアニメの滑らかなゴツさ
ががが。

苦手な人は苦手かもしれません。

て、エンドクレジット見て
気づいたんだけど、これ
モーションキャプチャだったのね。
どうりで、なんか
『ルネッサンス』
似た印象を持ったわけです。

クオリティは高いはずです。
気合入ったCGイラストが
ずーっと動いてるような。

ストーリーもけっこう
考えられていた印象です。
300年後っていう設定ですが、
もっと近い将来ありそうな。
『ルネッサンス』の10倍くらいは
ちゃんとした話になってましたよ。

しかしアレ脚本
どうにかならんのか……。
いかにもアニメアニメってか、
中二病ってーか。。。
せっかく映像の
クオリティがhighなのに、
こっ恥ずかしいセリフで
いちいち(´・ω・)・・・
ってなっちまいました。

あとゴシック大聖堂が
めちゃくちゃにされていくのは
見ていて心が痛んだ(´・ω・)
300年後に残っている
ということだけでも心強いが。。。
破壊されてこそのゴシック、
という気がしなくもないし(´・ω・)

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映画『黒蜥蜴』深作欣二・美輪(丸山)明宏

今ならYouTubeで見れます。



Hugo Strikes Back!さんの
ところで教えていただきました。

三島氏がちらっと
出演しているのですが、
彼の肖像権などの兼ね合いで
国内でのDVDは絶望視されている
レア映像作品。

1週間経っても消されていないが、
いちおう早めに見たほうがいいかも。

セットへの気合の入り方とか凄い。
初恋の人:ビアズリー である
私としては、これだけ潤沢に
彼の作品が使われているのは
嬉しい限りです。
んで、そのうち美輪様が
「サロメ」に見えてくる……;

ラストで黒蜥蜴が死んで、明智が
「宝石は死んでしまった・・・」
みたいに言うところがあるんだけど、
美輪様が亡くなったときには
絶対誰か言うんだろうな。
でも誇張じゃなく
芸能界の「最後の美意識」
として在る気がする

あと、この頃の映画って
フィクション映像におけるリアリティが
求められてないっていうか、
自然な話し方とか身振りより、
舞台美術的「芸術性」がまだ
重視されていたように見えますね。
セリフ長いし。

たけしさんが『TAKESHI'S』で
美輪さんに好きに喋ってください
って言ったら、
すごい長台詞を喋りはじめて、
「あの人は舞台の人だから・・・」
みたいに言ってたのを思い出した。

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