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紫式子日記

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映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』


いいよなぁー

このくらいの実績上げてると

気が済むまで作り直せて……


と、思わず。

観にいく前夜、
『Gyao』や『Yahoo!動画』で
TV版1~10話を観ていたので、
なんとなく「間違い探し」
ような気分。

その代わり、変わっているところは
「あれ???」
と混乱したり。

ミサトさんの登場シーンとか、
レイのかげろうとか、
海が赤かったのって
私の目のせいじゃなかったんだ;


あと、実は私、TV版をちゃんと
観てなかったのですけれど、
キャラクター設定もなんかどっか
変わっているみたいですね。

★「チェキ空ブログ」様では、
12年を経た庵野監督の心境の変化に伴って、
シンジ君やミサトさんの
与える印象が変わっているのでは、
という分析がなされています。

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映画『レミーのおいしいレストラン』


★公式サイト

薦められて観に行って、正解!!

ディズニーだアニメだとバカにしていましたが、
やはりピクサースタジオは優秀であった。。。

「ピクサーは『不可能な夢』が大好きなんだ」
というのは監督のお言葉。
今回の主人公は、ネズミなのに一流シェフに憧れるレミー。
料理下手の厨房雑用係・リングイニの帽子にもぐり
彼の手を借りながら、天才的な味覚・嗅覚センスで
3つ星に転落したレストランを立て直していく。

CGがとりあえずスバラしい。
パリの夜景、ネズミ視線の下水道や屋根裏、
レミーらネズミの群れの一斉移動(圧巻)
他にも食べ物がCGなのに美味しそうってどういうこと。
リアルさを追求しない、クレイアニメ的なキャラクターデザインもいいおね。

音響もよかった。
特にレミーの一人称的視点のシーンは迫力満点で、
一緒になってハラハラしてしまふ。
映画館で観て、正解。

なんといってもレミーの一挙一動がカワユス!
最初にスープを作り直すときの、水道の滴で手を洗ったり
おたまをハシゴ代わりにして鍋に登ったり、
こーいう小細工ピクサー得意だよなぁ、とか思いながら。

レミーとリングイニ、リングイニとコレットなど、
キャラクターどうしの「信頼」が
さりげなく描かれているのもポイント高いなぁ。

あとアレだ
いい映画に付き物な悪の輝き
イーゴのカンオケ型の部屋、すてきんぐだった・・・。
ラストも感動的だった。心暖まった。
この映画をイイ話にしているのは何気に彼だ。

EDロールまで凝っていて、席が立てません。

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映画『魔法にかけられて』

公式HP

はらやんさんに教えていただいた、
ディズニーによる、ディズニーのパロディ映画。

2Dアニメのお姫様&王子様&魔女が、
現代のアメリカに来て実写になっちゃうらしい。
2人は2Dアニメのノリで歌いだしたりしちゃうけど、
現代人たちにより止められたり妨害されたり。

悔しいことに、予告編を見る限りけっこう面白そう。
誰か、世間に中指突き立てる同志と観に行きたいと思います。

つぅかジゼル役の女優、オタカワユスなぁ。
アメリカのしょこたん?ww

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映画『パフューム ある人殺しの物語』



なんか観に行ったのにレビュー書いてなかったくさい……。

原作がものっそ好きなのですが、
原作とはまた違った楽しみ方ができました。
だから映画として、単品でよく出来ていた
って記憶がある、、、。

原作はブラックユーモア・諧謔よりなんですが、
映画はより耽美的だったんですよね。
BGMとかも荘厳だったし。
あとグルヌイユがイケメソすぎた感は否めない
ま、映画って視覚芸術だからな

香水の一振りで、広場に集まった群衆が
「あっは~ん。.:*・゜∬n´▽`∬η゚・*:.。.ミ ☆」
って崩れ落ちるシーンはウケたなぁ
その後全員でカラみあう問題のシーンだったんだけども
全体としてサイコサスペンス要素が強いので
エロシーンはじつは不気味なのですよね。

プレミアム……の方は特典映像が120分くらい付いてるらしい
チョト見たい

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映画『ひなぎく』他2編

★イメージフォーラム「ひなぎく」公式HP

シアター・イメージフォーラムにて。

60年代チェコの短編アニメ2編と中編映画1編。
共通するのは、愛くるしさとどこか不吉な結末

トルンカ『情熱』(Vasen/'61/9分)は
赤ん坊のころから車輪で動くもの、
そしてそのスピードを上げることに夢中だった男が、
人生の最後に電動車椅子で霊柩車に突っ込み、
天に召されてガラスのような魂になる。
それでもなおハイスピードで飛び回り、
ぶつかって粉々になってしまう。。。

というもの。

シュヴァンクマイエル『エトセトラ』(Et cetera/'66/7分)は
紙に描かれた挿絵が動くという趣向のもの。
1.数種の翼を試して空を飛ぼうとする人物、
 何回も堂々巡りして最良の翼を見出せない
2.獣とそれを鞭打つ人物、
 しかしいつしか人は獣に、獣は人になり、
 延々互いに入れ替わり鞭打ちあう
3.鉛筆を持ち家を書く手、
 手の向こうに透けるのが
 平和な鳥模様のときは家が書けるが、
 その家は出入りできない。
 仕方なく進軍する兵士模様になり、
 その家を壊す。そのくりかえし。


ヴェラ・ヒティロヴァー『ひなぎく』('66年/75分)
自由奔放に、楽しいことを探して実行する2人の姉妹。
音楽も色彩も、あくまでカラフル・ポップ。
しかしOPで彼女たちの動きに合わせて聞こえる歯車の軋む音、
作中に何度も差し挟まれる時計の針が進む音などが、
映像に不穏さを与える。


んで、ね、これやっぱり、
政治的・思想的背景があるんでないかしら
と踏んで、だけど世界史パッパラパーだから
Wikipedia調べたんですよ。そしたらね、

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