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紫式子日記

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『モーニング・ツー No.18(2009年3/2号)』

『モーニング2』オフィシャルサイト

まんが雑誌でこの表紙というのは編集部かなり思い切ったよなー、と思う。
今回の表紙によってモ2の業界内での立場を再確認したかんじかちら。



今回いちばんツボったのは『変ゼミ』かなー。
「俺が水越を調教した」みたいな優越感で水越先輩への
未練を覆い隠していたコムギ先輩だったのに、
「正直言ってコムギ君でイケたことなかったの」
という驚愕のカミングアウトをされて、荒治療系デトックス。

「やっと君離れできた気がするよ」
……最後にしっかり悔しオ●ニーしてるけど(´・ω・)w

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)



あと異例の4部連載となった『不思議な少年・聖フランツ』が完結しますた。
正直4回も使う内容だったかな、と思うけれど、
こんだけ長かったのに全然ダレた感がない辺り、さすが山下和美だなー。



次号はやまだないと『ビアティチュード』が表紙らしいです。
でも作品が掲載される、とは書いてないんですよねー(ノ∀`)

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『理系の人々』よしたに



『オタリーマン』があまり合わなかったので
苦手意識を持っていたのだけれど、これは面白かった。

職種柄このまんがに出てくるような「理系の人々」が身近に多く、
私自身も(文系だけど)「理系ぽい」と言われるところはあるので
シンパスィーシンパスィー。

自分を客観視できる理系の人と、理系の人に違和感を覚える文系の方、ドーゾ。
「お時間のあるときにZEHI」ってかんじっすかね。



個人的に「これwwwwwwあるわwwwwwwwwwwwwwww」
ってなったのは、P101、#064「理系と誕生日」(´・ω・)www

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『喧嘩商売(13)』木多康昭



目下鬼はまり中のまんが。

ギャグの回と格闘(喧嘩)の回とがメリハリつきすぎで
そこが長期連載のコツだと思うのだけれど、
格闘面で進行していた主人公・十兵衛の《修行》と
ギャグ面で進行していた妹・萌のねらーたちとの戦いが
それぞれ起承転結の【転】を終えたところ。



木多先生ってひとはたぶんすごく小賢しい……というか
あたまを使うのが得意な人で、拳法にしても
ねらーとの攻防にしても、頭脳戦の要素があって面白いです。
それもアレね、ジョジョみたいにブッ飛んだ世界観での
頭脳戦じゃなくてw、ちゃんとリアリティある頭脳戦ね。

個人的には萌のアグレッシブさ、策士ぷり、まさかの
アクションシーン(?)が見れ、大満足です。
山田さん派だったけど一気に萌が好きになりました。



作中に出てきた「大沢あかねの一発ギャグ」見て
=ャ=ャ=ャ=ャ(・∀・)=ャ=ャ=ャ=ャしてた↓

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『バオー来訪者』荒木 飛呂彦



メッ……メチャクチャ面白いじゃねエェーかッッ!!!

意識不明のうちに「未知の能力」を植えつけられた主人公!
あずかり知らぬ自らの能力に感じる「恐怖」!
それを克服していく「知性」!! 「意志の力」!!

荒木先生の才能って主人公(たち)の「暗部」を描けるところだと思う。
ジョジョ第5部なんか、荒木先生自身がその辺に言及してるしね。
そしてその「暗部」を乗り越えて、明るい場所を目指す。元気出る。



これ(文庫版)のあとがき読んでわかったんだけど、
「ギャア――ン」「バルバルバル」「ドッバァァァァン」
みたいな「ジョジョ効果音」って、
ロック音楽を擬音化しただけだったんだね、
荒木先生の中では……。



続編希望の声があるみたいですが、
こういういい終わり方をしている作品の続編は、
各自が心の中で思い描くのがいちばん素敵な
続編になるんじゃないかと思います。

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『オノ・ナツメ短編集TESORO~テゾーロ』オノ・ナツメ



この人の作品はハズレなく「いい話」なんだけど、
現代の日本を舞台にしてるとより厭味なく
「いい話」性が発揮されていいなぁ、と思った次第。

でも現代日本ばかり舞台にしてたら、、
今みたいに売れてなかったんだろうなぁ……(´・ω・)
とも思う。

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