2009/01/23 Category : Comics 『モーニング・ツー No.18(2009年3/2号)』 ★『モーニング2』オフィシャルサイトまんが雑誌でこの表紙というのは編集部かなり思い切ったよなー、と思う。今回の表紙によってモ2の業界内での立場を再確認したかんじかちら。今回いちばんツボったのは『変ゼミ』かなー。「俺が水越を調教した」みたいな優越感で水越先輩への未練を覆い隠していたコムギ先輩だったのに、「正直言ってコムギ君でイケたことなかったの」という驚愕のカミングアウトをされて、荒治療系デトックス。「やっと君離れできた気がするよ」……最後にしっかり悔しオ●ニーしてるけど(´・ω・)w変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)あと異例の4部連載となった『不思議な少年・聖フランツ』が完結しますた。正直4回も使う内容だったかな、と思うけれど、こんだけ長かったのに全然ダレた感がない辺り、さすが山下和美だなー。次号はやまだないと『ビアティチュード』が表紙らしいです。でも作品が掲載される、とは書いてないんですよねー(ノ∀`) [0回]PR
2009/01/17 Category : Comics 『理系の人々』よしたに 理系の人々『オタリーマン』があまり合わなかったので苦手意識を持っていたのだけれど、これは面白かった。職種柄このまんがに出てくるような「理系の人々」が身近に多く、私自身も(文系だけど)「理系ぽい」と言われるところはあるのでシンパスィーシンパスィー。自分を客観視できる理系の人と、理系の人に違和感を覚える文系の方、ドーゾ。「お時間のあるときにZEHI」ってかんじっすかね。個人的に「これwwwwwwあるわwwwwwwwwwwwwwww」ってなったのは、P101、#064「理系と誕生日」(´・ω・)www [0回]
2009/01/15 Category : Comics 『喧嘩商売(13)』木多康昭 喧嘩商売 13 (13) (ヤングマガジンコミックス)目下鬼はまり中のまんが。ギャグの回と格闘(喧嘩)の回とがメリハリつきすぎでそこが長期連載のコツだと思うのだけれど、格闘面で進行していた主人公・十兵衛の《修行》とギャグ面で進行していた妹・萌のねらーたちとの戦いがそれぞれ起承転結の【転】を終えたところ。木多先生ってひとはたぶんすごく小賢しい……というかあたまを使うのが得意な人で、拳法にしてもねらーとの攻防にしても、頭脳戦の要素があって面白いです。それもアレね、ジョジョみたいにブッ飛んだ世界観での頭脳戦じゃなくてw、ちゃんとリアリティある頭脳戦ね。個人的には萌のアグレッシブさ、策士ぷり、まさかのアクションシーン(?)が見れ、大満足です。山田さん派だったけど一気に萌が好きになりました。作中に出てきた「大沢あかねの一発ギャグ」見て=ャ=ャ=ャ=ャ(・∀・)=ャ=ャ=ャ=ャしてた↓ [0回]
2009/01/10 Category : Comics 『バオー来訪者』荒木 飛呂彦 バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)メッ……メチャクチャ面白いじゃねエェーかッッ!!!意識不明のうちに「未知の能力」を植えつけられた主人公!あずかり知らぬ自らの能力に感じる「恐怖」!それを克服していく「知性」!! 「意志の力」!!荒木先生の才能って主人公(たち)の「暗部」を描けるところだと思う。ジョジョ第5部なんか、荒木先生自身がその辺に言及してるしね。そしてその「暗部」を乗り越えて、明るい場所を目指す。元気出る。これ(文庫版)のあとがき読んでわかったんだけど、「ギャア――ン」「バルバルバル」「ドッバァァァァン」みたいな「ジョジョ効果音」って、ロック音楽を擬音化しただけだったんだね、荒木先生の中では……。続編希望の声があるみたいですが、こういういい終わり方をしている作品の続編は、各自が心の中で思い描くのがいちばん素敵な続編になるんじゃないかと思います。 [0回]
2009/01/04 Category : Comics 『オノ・ナツメ短編集TESORO~テゾーロ』オノ・ナツメ オノ・ナツメ短編集TESORO~テゾーロ (IKKI COMICS) (IKKI COMICS) (IKKI COMICS)この人の作品はハズレなく「いい話」なんだけど、現代の日本を舞台にしてるとより厭味なく「いい話」性が発揮されていいなぁ、と思った次第。でも現代日本ばかり舞台にしてたら、、今みたいに売れてなかったんだろうなぁ……(´・ω・)とも思う。 [0回]