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紫式子日記

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『喧嘩商売』木多康昭

喧嘩商売 1 (1) (ヤングマガジンコミックス) 喧嘩商売 2 (2) (ヤングマガジンコミックス)


なんかこの線の細さとリズム、見覚えがあるなぁと思ったら『幕張』の人だった。

ギャグまんがの回と、格闘まんがの回とがあります。
めりはりつきすぎ。だがそれがよいのかもしらん。

山田さん好きです。好感を持っています。
十兵衛があいてだったら、確かにレイプされかけても
結果的に友達になってしまうかもしらん。

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『死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集』荒木飛呂彦



『アイリン』も佳かったですが、『ジョジョ』から入った身としては
やはり、こっちの方が落ち着きます(ノ∀`)ww

けれど『アイリン』と続けて読んだゆえにわかるのは、
読者を惹きつける! その「物語構成能力」ッ!!
お得意の「密室サスペンス」技法が、
短編であるがゆえに遺憾なく発揮されています。
『ジョジョ』では埋もれがちな魅力を発見できる1冊。

でも吉良吉影の魂って「あっち側」に
引きずりこまれちゃったんじゃなかったっけ……?
なんでまだ「こっち」でお仕事できてるの……?;

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『ゴージャス★アイリン』荒木飛呂彦


『ジョジョ』は第1部と現在とでえっらい絵柄が違う、というのはよく言われる話だけれど、
それより前の「もっと絵柄が違った時代」の作品集(`・ω・´)

『魔少年ビーティー』(パイロット版)なんかは、手塚治虫とか、
トキワ荘時代の「日本の少年マンガ」なかんじ。

だけれど「ウジュルウジュル」(何かが蠢く音)とか
「バアァ~ン!」みたいな登場音とかはすでに「荒木」で
読んでいてえっらい盛り上がったwwwwwww



あとは物語の作り方か。

「サスペンス」を基本にしている。
これは「読ませる」ための技法。

密室(状態)での対決シーンとか『ジョジョ』にも結構あるけれど、
それは荒木先生が考え抜いて導き出した「読ませるメソッド」なのだとわかる。
実際スリリングで面白いしね。

そういう、荒木先生の「頭で描いてる」感じ、理知的な部分と、
「まんがが好き!」「描きたい!!」っていうアツい想いとが味わえる作品集。



ジョジョは「真っすぐ」な主人公たちが織り成す「人間賛歌」だけれど、
これに収録されている初期作品には「人間の闇」みたいなテーマに
終始しているのもあって、ちょっと手塚治虫の青年マンガ的な「暗さ」も楽しめます。

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『荒川アンダー ザ ブリッジ(8)』中村光


なんだか『聖☆おにいさん』が盛り上がるにつれ、
こちらのクオリティも安定してきた印象。

でも今回「大爆笑!!」ってネタが、そういえば無かったんだよなぁ。
なんでかなぁ。



『中村工房』を読んだので、キャラの使いまわしリユースが行なわれている
『荒川』の方が、個人的に思い入れが深くなっていきていたりします。
今回「宇宙兎」出たし!!!!!!!!!!!wwww

中村工房 3 (3) (ガンガンWINGコミックス)
中村工房 3 (3) (ガンガンWINGコミックス)



あと、各巻のラストにあるカラーのシリアスポエムページ、けっこう好きです。



聖(セイント)☆おにいさん (2) (モーニングKC (1720))
聖(セイント)☆おにいさん (2) (モーニングKC (1720))

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