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紫式子日記

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雑誌『モーニング2 No.21(2009/6/2号)』

『聖☆おにいさん』がないwww

なんか来月特製ブックレットになって付くらしいんで、
その準備で今月お休みなんでしょうけど……。
ちょっとモ2として、それはどうよ(笑)

聖☆おにいさん 3 (3) (モーニングKC)
聖☆おにいさん 3 (3) (モーニングKC)



とはいえ個人的には今月もやまだないと『ビアティチュード』
読めたんで良かったんですけどね。

「フツーとかそういうのやなんです」
と顔を真っ赤にするミズシマさんに、フジヲが語る
「~じゃないっていうのはぁ すでに~がまず存在してるんだよねぇ
 よく自分は~じゃないって言うけどさぁ
 自分がなにかであるためには ~をとことん否定するしかないのかなぁ
 じゃあさぁ ミズシマさんにとって~て何? 何なの?
 ~じゃないがあるってことは~であるもあるはずなのに

 たとえば普通? 普通であることってミズシマさんにとって何なの?
 そいでミズシマさんは普通に関してはいくらでも語れるかもしれないのに

 じゃあ自分はいったいどういう人間だって語ろうとはしないの?
 しじbちじがじゃないで省略しちゃうのかな?
 何で自分であることよりも~じゃないことにこだわるんだろうねー」

って台詞が「よくぞ言ってくれた!!」って感じで。
もうほんと身近な厨二病患者とか過去の私とかに読み聞かせたい(笑)。

ビアティチュードBEATITUDE 1 (1) (モーニングKC)
ビアティチュードBEATITUDE 1 (1) (モーニングKC)



それと前『フレンド』って読みきり載った鍬先かおりさんの新作キタ!
今回もじんわり絶妙な人情。
『シスター・シスター』という2人姉妹の物語で、
3人兄弟の次に2人姉妹が好きな私としては非常に楽しめました(=´ω`=)

ラストは私的には「ちょっと描きすぎかなー」って思ったけれど、
すごく考え抜いてのものだと思うので、べつにいいや。

夏から連載始まるらしい! クオリティ下げずに頑張ってほしいです。



松本栄子『荒呼吸』、趣味:「他人のお墓参り」ってのは共感できたなー。
私も雑司が谷霊園をむだに歩くのとか好きだった。

荒呼吸 1 (1) (ワイドKCモーニング)
荒呼吸 1 (1) (ワイドKCモーニング)



「ポテン生活」今月もよかったです。
確かにまとめて読めたほうが便利ですよね、単行本を買う決心がつきました。

ポテン生活 1 (1) (モーニングKC)
ポテン生活 1 (1) (モーニングKC)



来月号は渡辺ペコの新連載も始まるらしいので、楽しみにしています。

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『そこをなんとか(2)』麻生みこと



「麻生みことの作品はタイトルで損をしてると思ってる」
と言ってはばからない紫式子です、おこんばんは。

タイトルで損をしてる感が否めないながら、『そこをなんとか』
作品自体は超おもしろいからほんと読んでください!!



新米弁護士「楽子」の奮闘ぶりを見ながら、
「確かにこういう法律はあるけどこういう場合はコレが適用される」
みたいな、「知ったか法律知識」をどんどん打ち破られてって目から鱗。

加えて、クライアントたちを取り巻く人間ドラマの描き方も見事。
1巻に比べて、麻生みこと自身が楽子を描くことに慣れてきた感じもあって、
「ハラの底から」通じ合おうとする姿勢にジーンと来ます。

あ、あとギャグも面白いです☆
麻生みことのギャグセンスは好きだな。知的で。

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『ウルトラバロック・デプログラマー(3)』浅田寅ヲ



割と常に急展開なまんがなんだけど、今回も急展開(笑)。
しかも実在しない論理で脳内や精神のことを語ってるから、
一文一文を理解するのに骨が折れる(笑)。
これほど読むのに時間掛かるコミックスも少ないですよ(ノ∀`)

今回は主人公である「解体屋」本人の精神の中に
「解体屋」自身がダイブして「精神の解体」を試みるという
(なんかもう書いてていみがわからない)巻です。

荒廃した、今まで彼が「解体」してきた人々の骨で埋め尽くされた世界。
その中になぜか立っている、メキシコ・ウルトラバロック様式の十字架。



精神世界でメキシコの(?)少女が「解体屋(の精神内人格)」に
花輪を贈りながら口にしていた「サンタ・ムエルテ」ということば。
知らなかったのでぐぐりました。

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雑誌『モーニング2(No.20)』

Official Web

第2回モーニング国際新人漫画賞大賞受賞者・YOVOVA作
『Canned Town〜缶詰の街〜』、すてきでした。
ありきたりな「荒廃した地球」モノに留まらない、
ダメ親父としっかりしたムスメたちのドラマです。

でもあとはなんか「読むところ少ないな~」って印象。
彼氏の人と「薄くなってない?」「え、ウソ あ、まじだ」
とかって話してた。

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