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紫式子日記

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『BLOOD on FIRE』AAA


BLOOD on FIRE
BLOOD on FIRE




そういえば私この子たちのPRトラック、渋谷で見たわ。

そのときは

スト2(古!)のコスプレユニットっすか!!?」

って感じで何らアンテナが動かなかったんだけど。

でも昨日ボーリング行ったら友だちがジュークボックスで聴いてて。

気に入ったので今日ツタヤで借りてきました。



わたくし昨今のCDランキングなんて全く気にしてないですし、たまに音楽番組とか観ても何も琴線に触れない訳なのですが。

なんでまた、と考えてみると、これ、音が90年代なんですな。

私が小学校〜中学校の時分に聴いていた、ですから8〜9年前に台頭していた、テクノ系ミュージックの音がそのまんま使われている気がします。

ラップの使い方とかもね。

歌詞の無難な熱血さも、なかなかにアニメ主題歌ぽくて憎めない。

ちょうど、私の聴覚を育んだTWO-MIXを思い出しました。



90年代。それをキーワードに考えると、衣装が「スト2」なのも納得が行きますね。

購買層としてはやっぱりウチら世代を狙ってるのかしら?

懐古主義に陥るのは好きじゃないけど……。

でも実際、聴いてて落ち着くのは90年代ポップスだもんなぁ。

何か不快さを感じているとしたら、それを露骨に「売れる要素」として意識しているってところでしょうか。

さすがavex、やることが利益偏重、相変わらず美学が無くて清々しい、なんて思っちゃってますが。




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WASHOLL〜マッピルマ35〜


都の西北バカ田の隣、早稲田大学というところで行なわれたライブに、2日連続で行ってまいりました。

2日目の今日は、WASHOLL〜マッピルマ35〜と題された、忌野清志郎@GODの35周年記念ライブinワセダ!

いえね、35周年ツアー、両親が私に黙って地元で行ってきたので、悔しかったんですよ。

だから近場で観れてすごく嬉しかった。

しかも学生1500円って。この値段も神。



さてナマ清志郎……本当に神

だってさぁ、今いくつ?

わっかいんだよ、なんか知らないけど。

で、声がいい。すごーくいい。

ロック向きの声? って言えば良いの?

本当に張りのある、伸びの良い声してるんですね。

昨日のシブサのような高揚感ではないけれど、大御所の力! みたいなものを見せていただきました。

ゴチっす!



あと、ギターやって、1曲ボーカルもやってた三宅伸治さん、カッコよかったー

X'masライブやるらしい。イっちゃうかも。

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UBC-jamライブ


都の西北に早稲田大学という大学がありまして。

そこでUBCっていうサークルが主催するUBC-jamってライブに行ってきたのですよ。



皆トライセラトップスを目当てに来ていたんだけど、私の注目は、最初っから!

渋さ知らズオーケストラってバンドでした。

友だちにね、ちょうど「アツいよ」って薦められてたんですよ。

不思議なバンドです。

金管メインで、フリージャズ・バンドって名目らしいんだけど、いろんなジャンルの要素が詰まった音楽を演(や)ってくれます。

メンバーもすごく多くて、フルで40人くらいになるらしい。1クラスじゃん!!

あとなんかね、半裸で全身白塗りのダンサーと、金髪のカツラかぶったキレイなお姉さんが前の方で踊ってるの。

不思議でしょ。



で、ライブ……本当にアツかった

何だったんだろう? って立ち会った私が言うのも変だけれど、でも本当に何だったんだろう。

嵐のような熱狂の中で、ひたすら音に合わせて飛んだり跳ねたりしてた。

肝心の音楽がどういうのだったか、実はあんまり憶えてない。

ただ、後先省みず、充満した興奮の中で身体を動かしていた。

頭の一部分が変に冴えて、「何で私たちこんなことやってるんだろう?」って考えているんだけど、でも身体が止まらない。

原始宗教の儀式みたいな高揚感だった。



音楽の力を、そこまで感じたのは初めてだった。

ライブとかって全然行かないけれど、でも他のアーティストのじゃ、こんな体験できなかったんじゃなかろうか。



終わった後は汗びっしょり、自分でも訳がわからない程の疲労感。

お陰でその後の3組は、ロクに楽しめていない(極秘)。

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『唄ひ手冥利』椎名林檎


mixiで遊んでたら2日もの間隙ができてしまった(猛省;)。



唄ひ手冥利〜其の壱〜
唄ひ手冥利~其の壱~




椎名林檎は嫌いではないです。

むしろ、私が聴く数少ない音楽の大部分を占めています。

信者と言うほどではありませんが、共感できる部分もままあり、好感を持っています。

で、この度『唄ひ手冥利』を中古にてお安く手に入れましたので、レヴューがてら「椎名林檎論」でも軽〜くかすめる程度にかましてみようかな、という話です。

実験的に椎名林檎書きコトバでw ウザかろうけどww



云ふまでも無いかと思ひますが、此方は全編カヴァーアルバム。

椎名林檎姫が育つ中で聴き、且つ影響を享けて来た国内外の名曲へのオマージュと云ふ体裁に成つて居ります。

選ばれて居る曲目は、『白い小鳩』『木綿のハンカチーフ』と云つた昭和歌謡の雄から、『starting over』『jazz a go go』と云つた懐かしの洋楽、其の上『野薔薇』『子守唄』等クラシックの名曲まで、と、多岐に渡つて居ります。

此れは何処かのレヴューに在つた言葉ですが、「オリジナル曲では無いが故に椎名林檎の歌唱力が際立つ」、正に其の通りのアルバムに成つて居ります。



さて、此れを聴きまして私こと村崎式子が感銘を受けましたのは、椎名林檎姫の歌唱力・亀田/森両氏のアレンヂセンスも然る事乍、姫の造詣の深さで御座居ます。

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