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紫式子日記

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NHKスペシャル「ZONE・核と人間」


帰省してます。

帰省するとね、新聞とTV見るようになるから、一気に社会派くさくなるんですよ。

今夜も帰ったら、ついてたTVがNHKスペシャル「ZONE・核と人間」



ZONEというのは放射能で汚染された立入禁止区域のこと。

それが地球上にどんどん増え、拡がりすぎ、今やその境界は失われつつある……という話。

プラス、クロード・イーザリー少佐と文通していたユダヤ人哲学者、ギュンター・アンデルスの言葉「良心の立入禁止区域」にも掛かってるんだと思う。

(※ 名前を失念していましたが、parsleyさんに教えてもらいました)



「良心の立入禁止区域」っていうのは、良心立ち入ることのできない、倫理・人道を忘れてしまった状態のこと。

2人の間で遣り取りされた書簡をまとめた書籍の題名でもあります。

イーザリー少佐は、広島への原爆投下が可能だと判断をした人なんです。

そして原爆投下に関与してしまったことに物凄く後悔の念を抱いていて、だけれどアメリカ政府は公式には原爆投下を正当な判断としているから、異常者として精神病院に入れられていたんですね。

そしてアンデルスは往復書簡の中で、「あなたの後悔は間違っていない、これからも良心の立入禁止区域を作らないように」って語りかけていたんです。

アンデルスは、世界大戦を境に、人々が「良心の立入禁止区域」を作り、良心の呵責を感じることなく「虐殺システム」の歯車やネジのような部品になってしまう社会になったとも述べていたそうです。

『モダン・タイムズ』は人々が工業化社会の歯車になってしまうことに警鐘を鳴らした映画だけれど、その戦争社会バージョンと言えましょうか。



それって、国家・民族関係なく、現代に生きる私たち全員が警戒して、自省すべきことなんだろうなぁと。




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ボキャ天観てましたか


憶えておいでですかボキャ天。

タモリのボキャブラ天国。

Wikipediaによるとこんな番組。

っていうかWikipediaにボキャ天があったってことに姐さんびっくりなんだけど。



で、今日は唐突に、あれの採点に使われてたチャート板(ボキャブラ・マトリックスっていうらしい)に、友人・知人をプロットしてみることを思いつきまして。




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ニューデザインパラダイス


最近は人恋しく(笑)、3年ぶりくらいにTV付けっぱなし、垂れ流し、な時間があります。

ま、やるとしたって炊事〜食事の1時間程度なんですけどね。

音楽聴いてる方が好きやし。



さてさて、ですがですが本日はそれが功を奏し、久しぶりに面白いTV番組の存在を知りました。

フジテレビの「ニューデザインパラダイス」です。

見慣れていて新鮮味を失っている日用雑貨に新たなデザインを施そう! という番組。

形式は、その週のテーマである雑貨の歴史から始まり、今まで試みられたいくつかのデザインを踏まえた上で、今をときめきたもうデザイナーに依頼する……というもの。



ちなみに今夜は「ワインの栓」がテーマで、auロゴやゲームボーイアドバンス、サンヨーのプラズマテレビ・カプージョシリーズを手掛けているグエナエル・ニコラ氏がデザイナーだったんですがね。

このニコラさんがまたいいデザイナーだった。

実用性・見た目の美しさに加えて、人情味みたいなものをデザインに盛り込むんですよ。

粋。

「ワイン栓にイベントを加えたい」みたいなこと言って、それを実現するデザインを考えたんですよ。

彼のデザインは近未来ちっくで、正直好みではないんですが(スミマセン…)、その心意気は「あぁ、いいなぁ」って感じでした。



毎週金曜は(ってか最近毎晩)夜更かししがちだから、意識して毎週チェックしようかな。

あと司会の谷原さんが好み。

こういうサッパリした上品な顔が好きみたいです。

しっかし最近ストライクゾーンがホント年上寄りになってるな、自分。

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