忍者ブログ

紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

阿吽


「あうんの呼吸」ってよく使う「あうん(阿吽)」。

mixi内で取り上げていらっしゃる方を見て、そういえばそもそも何なのだろう議論を脳内で展開した次第です。

せっかくなので記事にしときます。



北野天満宮の狛犬・阿像

北野天満宮の狛犬・吽像

くち開いてるのが「あ」で、閉じてるのが「うん」だってのまでは知ってたんだけどね。

拍手[0回]



語源由来辞典によると、

阿吽は、梵語(サンスクリット語)「a-hum」の音写。

「阿」は口を開き「吽」は口を閉じて発する声のことで、そこから「呼気」と「吸気」の意味となり、両者が息を合わせることを「阿吽の呼吸」と言うようになった。

寺社の山門にある狛犬や仁王の口は、一体が口を開き、一体は口を閉じて「阿吽」を表している。

密教では、阿吽を「万物の根源」と「一切が帰着する知徳」の象徴とされている。

これは梵語の悉曇(しったん)の字母表で、最初の韻が「阿(a)」、最後の韻が「吽(hum)」であることに由来する。




つまり日本語で言うところの「『あ』から『ん』」、英語で言うところの A to Z のサンスクリット語バージョンですね。

ちなみに日本語の50音はサンスクリット語の配列をモデルにしているため、似た音の「あ」で始まり「ん」で終わっているのだそうです。

決して偶然の一致ではなく。



そして「『あ』から『ん』」や A to Z が「物事の始めと終わり」=「物事の全て」を指すように、「阿吽」も「全ての事柄の成り立ち」を指しているそうです。

そして壮大な思想を、口の形で象徴しよう! ってことになって、シーサー・狛犬(獅子)・仁王像等、建築物の門を守る像の造形に取り入れられた、と。



「建築物の門を守る像」の方の発祥は、はるか西、スフィンクスにルーツが認められるそうです。

ただし明確に関連が認められるのはインドからで、そこから中国→沖縄→本州、と流入してきたようです。

また、「阿吽」の思想を像の造形に加えたのは、日本オリジナルのアレンジみたいです。

中国の獅子像は大抵、左右とも口を開けているそうです。へぇー。



いや〜、しかし。調べものって楽しいわぁ。インターネットまじ便利。



参考:

寺子屋NET内コンテンツ楽しい仏教用語

日高山脈館内コンテンツ人と石とのかかわり(2) 狛犬

福岡市博物館内コンテンツ阿吽のかたち

唐沢俊一ホームページ内コンテンツ一行知識掲示板ログ整理番号-0055・No.136

PR

Comment

CommentForm

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

TrackbackBlock

この記事にトラックバックする

HN:
紫式子
HP:
性別:
女性
趣味:
ぱっと見文化的なこと
自己紹介:
なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]