忍者ブログ

紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

恋愛論

先に断っておきます。

酔ったり傷付いたりして荒れてます。

だからこれから書く文章も荒っぽいものになるでしょう。

そういうのが嫌な人は見ないでくださいな。

読む人も、「まー酔っ払いの戯言だしなー」くらいで読んでくださると、気が楽です。

ただし、酔っ払いなのでかなり容赦なく正直に行くでしょう。

よろしく。

拍手[0回]

男友達が「恋愛ってつまり発情してるってことでしょ」と言って、私は(彼の言葉を借りれば)彼に発情した。



あー、なんだこの書き出し楠本まきのネームのパクリだな。

んまさておいて。

彼曰く、「だってドキドキしてるって発情してるってことじゃない」と。

そーね、確かに。

それ言っちゃーお仕舞いってのも思うけど、でもそう思うってことはそれが皆が認めたくない真実を述べているってことよね。

彼も社会学かじった(って言ったってたぶん私より文献読んでる)文学部青年だからこーゆーこと言えんだーけどねっ。

でもさー貴重でしょ?

正面きって「発情」とか「欲情」とか「エロティシズム」とかなんかそれに類する語を口にできる異性の友人って。

せっかく私文学部にいるのにそういう男友達いないんだもん、いーなーって思うわけさ。

で、顔もいいしスタイルもいいし服にこだわらない(=私とケンカしない)しKO生だし!w

何より私のレベルを上回る会話ぶちかませる変態だし、惚れるだろそりゃ

「そりゃ」の因果関係がわかんない人は無視してくださーい。この常人め!



まぁそんな感じで、何年かぶりに純愛をしてましてー……。

って純愛すか。

そーすよ純愛っすよ。

純粋に発情したもんそいつとえっちする夢見たもん!

うぁーアタマ悪い発言。

いや、でもホント久しぶりに周囲の事情とか環境とか、成就可能性とか無視して想い募らせられましたもの。

ま、今日本人の前で(発情とか夢の話はしませんでしたが)「好みです」みたいなこと言ったら(他の友達がいたのもあるだろうけど)「ぼく15〜18歳専門なんでー」って笑われましたけどね。

それも半分冗談だろうし、私が言ったことの意味わかってない、たぶん。

そういうアレでプチ失恋but諦めねーぞ、という話なのですが。



以上、前説。

以下、本題。

まーそんないきさつで久しぶりに「恋愛」と社会的に認知されている感情を抱いたので、で、今日雨の中傘ささずに歩いてきてアタマ冷やして不必要にアタマ冴えたので、こんな無謀なものを書こーとかそーゆー顛末です。



まず前提として「人類たるものセックスすべし」みたいな言説がある。

えー、そりゃ当然だろ、だって人類滅んじゃうじゃん! とか言ったそこのあなた、オナニーでもして考え直しなさい!

人類滅びないために快感が要るかよ。

喘ぎ声が要るかよ。

舐めたり吸ったりって行為が要るかよ!?

要らないでしょ。

人類という種を残すためなら、そんなオプションは要りませんよ。

交尾で十分っしょ。

しかも相手が誰だって関係ないでしょ、人類さえ滅びなきゃいいなら。

でも実際問題、人類は誰が誰のパートナーで、って決めたがってきたでしょ。

セックスはうっとうしい。

していい相手と、していい状況と、踏まなきゃいけない手順と、付けなきゃ怒られるオプションがある。

(これらに反すると罰せられたりもする。姦通罪とか強姦罪とか。)



んでー、このー、「していい相手が決まってる」ってのがミソね。

たぶん「家」とか「血縁」とか「生得的社会的地位」?みたいなのを重視する社会で気にされるようになったんだと思うんだけど、誰が誰の子どもかわかるようにしときたいのね、要は。

だから、誰が誰の子どもを生むのかはっきりするよーに、予め性的パートナーのペアを決めておく。

現在男女関係がキホン一対一って思われがちなのはその名残だと思う。

で、で、そうやって「相手が決まっている」せいで、カップルはどちらか一方がもう片方のorお互いがお互いの所有物である、みたいな見方をされる。



でもこの「所有」って見方が曲者で、人間が社会全体(支配体制)の所有物である、と見られている社会においては、各人の所有物も間接的に社会の所有物。

ジャイアニズムに似てますね。

社会のものは社会のもの、お前のものも社会のもの。

そーそー、だから所有物を選ぶ際も社会全体のおめがねにかなわなきゃいけない。

個人の「好み」は存在しない。

性的パートナーも然り。

社会全体でよしとされている要素を、相手がいかほど備えているか? でパートナーを決める。

で、その相手にしか発情してはいけない(基本的に)。



でも各人は各人のものとされている社会(出た、個人主義!)では、社会の基準などどーでもよい。

各個人がいかに自分の基準に照らし合わせて、よしと思えるかでパートナーを決める。

ここでやっと「性的パートナーを選ぶ」=「発情する」という行為に「個人」の志向が反映されるようになり、「パートナーにふさわしい」と思うその感情に「恋愛」の名が付されるようになる。

はー、恋愛って時代の産物なのね、ってハナシにやっとなる。

発情って本能じゃないのね、というハナシにもなる。

でもよく考えると、恋愛が謳われはじめてからも、「恋人にふさわしい相手」の基準は時代ごとに移り変わっているではないか。

恋愛相手の好みにも時代の流行がある。

結局それぞれの時代に踊らされなきゃセックスにもたどりつけないのね〜、私たち。



ということはアレですよ、恋愛自体が近代の産物で?

つまり性的パートナーを選ぶ本能だと私たちが思ってるものは作り物で?

その上それは各年代・時代に左右される?

純粋さなんかあってたまるか!

そら来たパラドックスだ。

ここでもう一個存在を認めなきゃいけない言説は、「恋愛は周囲に左右されない個人の自由かつ崇高な感情である」みたいな言説よ。

何のためにこんな言説出てきたのでしょう。

たぶん神を棄てて、寄る辺がなくなった人類が、自分たちの中に寄る辺を見いだそうとして、自分たちの中に寄る辺になる可能性がある感情を求めて、それで「ひとりの相手を選び出す」という特殊性ゆえに恋愛感情が寄る辺として選ばれたんだと思うけど。

だから恋愛感情は、寄る辺になる価値があるものでなければならない。

崇拝行為の対象になり得る、確固とした存在、ゆるぎない存在でなければならない。

それで上に書いたような感情であることが求められる! っと。



あとー、恋愛感情って今となっては一対一関係を前提としている執着心でしょ。

なんかニホンゴ変だけど。

で、執着心とか独占欲というある種攻撃的な感情は暴力的な行動を招き、暴力とか破壊とかはそれらにとても近い性行為というものにつながりやすいので、恋愛と性行為はひとくくりにされがちだったのではないかと。

あーちくしょーこんなことならそっち系の文献真面目に読んどくべきだった!

私のあほ!


ここ数年、冷静(とされがち)な人々はそういう性行為と恋愛とのこじつけたような関係に気付いて、それらふたつを切り離そうと行動してるんだろうけど。

この辺余談。



だからね。

純愛というのも、人が「存在してほしい」って思って作り上げた幻想なの。

発情も然り。

でも幻想というのはそれが幻想であると自覚しない限り現実であって、私が上にだーっと書いてきたような、どこぞの社会学関連文書・授業からのつぎはぎみたいなことを気にしさえしなければ、純愛は現存するわけ。

で、今回久しぶりにそういうのを気にしないで、相手のことばかり考え、相手への支配欲・独占欲・執着心みたいなもの(幻想だろうな)を強められたのです、という話。

なまじこういう社会学的なことを口に出して始まった関係だったから、油断してたのでしょうね。

プチ失恋後泣きましたしね。

酒入ってたから本人の前で。

あ、ついでに言っとくと、「自分の恋愛感情が相手のそれと一致しなかったら悲しい」っていうのも言説だけど。

それは「確固たる感情」だったはずのものの危機だから。

交尾ならその相手じゃなくてもできるはずなのにねぇ。

話がセックスだからねぇ。



はー、とここに書いたことによって私の恋愛感情は純粋さを失いました!

って言う。

でも接しててタメになる人なので、彼は(こういう基準も作られたものとは言え)。

これからも関係続けまーす。

そしていつの日かあわよくば。。。っと。。

PR

Comment

CommentForm

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

TrackbackBlock

この記事にトラックバックする

HN:
紫式子
HP:
性別:
女性
趣味:
ぱっと見文化的なこと
自己紹介:
なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]