2007/10/07 Category : Movies 映画『水の女』 水の女久しぶりに「単館系」「ミニシアター系」といわれる映画を観た気分。映像美の映画……なんだと思う。冒頭の、涼の蛇ノ目が飛ばされて木の枝にひっかかる、それを取ろうと画面中央に伸ばされるUAの白い腕。涼と優作が(初めて?)愛し合う浴槽での文字通りの「濡れ場」、肉体と水の質感だけが前面に出て顔が写されないゆえのエロさ。2人の幸せな世界は、しかし、あっけなく終わってしまう。「雨女と火男」って設定は、水や火の描写を持ってくる以外ではあんまり生かされていません。私は好きですが、「雰囲気で押す」タイプの映画がお嫌いな方には向かないかと。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword