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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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映画『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』

エディット・ピアフ~愛の讃歌 サウンドトラック
エディット・ピアフ~愛の讃歌 サウンドトラック

★公式サイト
「エディット・ピアフ 愛の讃歌」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

 壮 絶 !

美輪様の本とかで
ぼんやりとは知っていたけど、
本当にスゴかったんだね、ピアフ。

ちっちゃい頃は娼館で育ってて、
大きくなってからは路上で歌って
お金をもらっていた。
(そーいやパリって今でも
 地下鉄とかでお金集めてる
 ミュージシャンとかいるし、
 土地柄として定着してるのかも。)

出産暦もあって、
でもその子供を
死なせてしまって
惨めさにもさいなまれていた。

いろんな男を転々としてたどりついた、
マルセル・セルダンとの情熱的な恋愛。
しかし2年後に彼は事故によって奪われる。

浮き沈みの激しすぎる人生。

でも、どんなときも、
ピアフは歌って歌って、恋した。
歌は彼女にとって生きる糧である以上に、
彼女を「生」につなぎとめるものだった。
劇中のピアフは
「歌が人生よ」
とまで語る。
立て続けに流されるシャンソンによって、
私たちもその人生の在り様を
感じることができる。

「私の人生に起こった
 いいことも悪いことも
 今となってはみんな同じ
 私は後悔なんてしていない
 後悔なんてしていない」


晩年に持ち歌となったこの詞を思い、
臨終のピアフは笑顔でこの世を去る。
幸福だったとは言いきれないけれど、
十二分に燃え尽きた人生。

(年表とか見ても「人生が早い」んですよね。)
観終わった後は、こっちも何だか
充実した人生を送ったような
満足感に浸れる映画でした。

拍手[0回]

そうそう、主演の
マリオン・コティヤールの演技は
ほんっとーにスゴかった。
元々はスタイルよすのべっぴんさんなのに、
チビで猫背で出っ歯でぶさいくの
ピアフに、見事になりかわっていた。
しかも晩年のヨボヨボバーサンみたいな
状態まで一人で演じ分けたんだからすげぇ。


あとひとつ苦言を呈すれば、
時代が何回も前後するので、
年代を意識していないと
着いていくのが大変
です。

『クリムト』の手法と似ていて、
つまり臨終の床にあるピアフが
今までの人生に思いを馳せている

という演出効果を狙ったのかもだけど。


ピアフについての美輪様本
愛の話 幸福の話
愛の話 幸福の話


人生・愛と美の法則 (NHK人間講座 (2005年2月~3月期))
人生・愛と美の法則 (NHK人間講座 (2005年2月~3月期))

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映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(2007年、仏・チェコ・英)
  • 映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(2007年、仏・チェコ・英)
  • URL
  • 2007/10/20(Sat) 21:38
 ★★★★☆  フランスの歌手、エディット・ピアフの伝記映画。 原題「LA VIE EN ROSE」は、ピアフの持ち歌「バラ色の人生」の意。  家庭に恵まれず極貧の人生を送った幼少のころから、 歌に目覚め、成功を収めるまでの物語と、 病に侵された晩年(晩年といっても40歳代後半だ)が 交互に描かれる。  特筆すべきはピアフを演じたマリオン・コティヤール。 青春時代から晩年までを演じているが、 歌に取付かれたように鬼気迫る晩年のピアフの 演技はすさまじかった。  これが「プロヴァンスの贈り物」(2006年...

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ぱっと見文化的なこと
自己紹介:
なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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