2007/05/06 Category : Movies 『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』 『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』 公式サイトロストロポーヴィチというのは、ぶっちゃけ知らなかったんだけれど、ロシアの高名なチェリスト。つか4月27日に死んじまってたらすぃんだが……ウチらこの映画観たの29日て……あぅあー、ご冥福をお祈りします。きっとアッチで、偉大な作曲家・演奏家たちと楽しくセッションしてるんだそうなんだ。映画自体は、「映画」というよりフツーに「ドキュメンタリー」。ソクーロフも、「(芸術的な)映画を撮りたい」というより、「ロシアの偉大な文化/その文化の保護者を 記録しておきたい」ってのが動機じゃなかろーかね、というのが、一緒に観にいったコとの見解。「文化は保護していかねばならぬ」という生き様、それを実践したことによる不遇、ナルホド、すげー人だったんだな、というのが「優等生」な感想だけれど、おどけた表情を見せたり、奥さんとはラブラブだったりする。そーいうとこ、ニホンの「高尚な人」にはあんまりなくて、新鮮でした。あと印象的だった言葉……内容より表現のせいなんだけど「演奏家は音楽の娼婦 すべての作曲家に愛を捧げる」こーいうのも、ニホンの「高尚な人」にはあんまりなくて、新鮮でした。笑 ロストロポーヴィチ―チェロを抱えた平和の闘士 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword