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紫式子日記

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楠本まき『ひからびた胎児』

まんがリコメンドシリーズ第2段。

本日は、昨日名前だけ出した楠本まきの『乾からびた胎児』です。

楠本まきは好きですね。

彼女に関しては、作品よりも彼女本人が好きです(笑)


耽美主義者のまんが家さんゆえか、話自体はダークだったりシュールだったりするんですが、はしばしに散りばめられているギャグがかわいくて、人柄のらぶりーさを感じます。



あとはやはり画風ですね。

本当に、印刷技術ギリギリ(?)のほっそい線を描くんですよ。

割と初期から。

しかもその線がぬめぬめした滑らかさを持っていて、視覚的官能の究極を見せ付けられている感じですね。

彼女もビアズリー好きみたいで、ビアズリーに倣ったと思われるコマも見られます。

でも、ビアズリーよりよっぽど素直に「キレイ」って思える。



さてさて、先程彼女のまんがのストーリーを「ダーク」「シュール」などと表現しましたが、『乾からびた胎児』は、彼女には珍しく起承転結がはっきりわかりやすい。

若手の売れっ子小説家・蓮見乙嗣のところに謎の少年・ナルアキが転がりこんできて、その少年の正体が明らかになっていくにつれ、主人公である小説家も過去と対峙しはじめる……みたいな話なのですが。

しかも人情話なんです。

読んだ後しあわせな気分になります。

タイトルはアレな感じですが…;

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