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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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三原ミツカズ『死化粧師』

んで、ま、ひさびさにまんがの話なぞを。

ていうかこれから毎晩まんがリコメンドしようかな。

私の美意識にかなうまんがの数々。

毎晩? んー、やっぱ続かないかもしんまい。



まず三原ミツカズというまんが家の知名度が如何程のものなのか気になりドコロなのですが……。

ゴスロリ服のキャラクターが多く登場する、どっちかというと女の子向け、もっと言っちゃうと求道者向けのまんがを描く方です。

私も最初手にしたのはゴスロリへの興味で、でした。

好きなんですよ、ダークネスとかひらひらレースとかデカダンとか。

ストーリー自体は人情モノだったりして、ゴスロリ服である意義ないじゃん、なんて私なぞはツッコミ入れてしまうのですけれどね。

なんだろ、美意識をもてあましてる印象があります。

ここ見てみるのもいいかも



のっけから辛目なことをぶっちゃけてしまいましたが、なんだかんだでブックオフで三原作品を見つけると立ち読みしてしまいます。

ストーリーが好きなんですよぉ。

『DOLL』とか素で泣きましたもん。ブックオフで。



さてさて、そんな三原作品の中で私がイチオシなのは『死化粧師』。

エンバーミングという、遺体に防腐、殺菌、修復などの処置を施し、生前の姿に近く戻す技術をテーマにしていて、それを職業にしているエンバーマー、間宮心十郎(イケメン)が主人公です。

ブックオフで(くどい)立ち読みして号泣して(…)1・2巻お買い上げ。

それで完結かと思っていたら、フランスに発つ前、空港の本屋で3巻を見つけ、驚いて思わず購入。

機内でもユースでもずっと読んでたよ、あぁ、3巻だけならセリフだって暗唱できるねッッ!

私が所蔵している成り行きはそんな感じなのですが……。

何と言うか、他の三原作品と一線を画している印象があります。



まず、ゴスロリ服が出てこない。

さすがに禁断症状が出たらしくて、1話だけゴスロリ子ちゃんが出てきますが、非レギュラーキャラです。

なので、ツッコまずに読めます(スミマセン)……。

で、その分リアリティを感じます。これ結構大事かなと。



そして、同氏がずっと中心主題にしていた「死」が、真っ向から扱われている。

いや、今までも「死」はテーマになっていたんですよ。

ただ、今までの作品では「死のにおい」が美的スパイスというか、死体フェチ的趣味ゆえに使われているような印象があったんです。

だから購入もためらっていたんです。ですです。

でもこの作品については、テーマが遺体処置で、中心となるのは遺族のストーリー、てなだけあって、死を徒に美化していないっていうか。

リアルな死なんですよね。

それで抵抗なく読める。



何より、三原作品の中で一番キャラクターの「人の好さ」が活きている気がします。

芸術性追っかけてない分ね。



いゃ何もゴスロリを責めてるわけじゃありませんよ。

私だって好きですよ?

ただ、ゴスロリを起承転結をきちんと持ったストーリーまんがの中で使うのは難しいのかな、って話です。




というわけで、まんがで泣きたい方は是非この1冊(3巻あるけど)。

三原ミツカズ、『死化粧師』。

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なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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