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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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国宝 風神雷神図屏風 ―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―




美術館ウォーカー復帰第一弾は、出光美術館で行なわれております『国宝 風神雷神図屏風』展。

そういえば私が東京で本格的に美術館めぐりを始めるきっかけになったのは東京国立近代の「琳派展」だったなぁ。ナツカシヤ



屏風自体は思っていたより小さかったけれど、描画面積は思っていたより大きかった。

モナ・リザとかが典型例として挙げられがちだけど、名画ってアタマの中で誇張されてるのね。

そしてコミカルな描写の印象が先立っていたけれど、存外、躍動感のある線を使ってるんですね。特に宗達版。

「コミカルな」というのは、光琳版で植えつけられたイメージかも。

この人のは、色の塗り方も鮮やかだったし、陰影なんかアニメ絵的だった。

『紅白梅図屏風』なんか、確かにポップ・アートだもんなぁ。



サテ

企画の目玉は 俵屋宗達 → 尾形光琳 → 酒井抱一 という、三者にわたる『風神雷神図屏風』を比較すること、なんだと思うのですが……。

んで、実際「徹底解剖」と題された細部の比較図版も面白かったのですが……。

「やっぱり模倣してるだけじゃダメになるのね」

くらいの感想しか抱けなかった。。。



特に抱一はひどいよなー あの人絵がザツだ。

と思ったら、絵を始めたのは41歳なんだね。

それであのレベルなら、まぁすごいのか。




ン、でも宗達&光琳はよかったよね。

TVでなら何度も見たけれど、ナマ。

新宿で美輪明宏を見かけた気分に近かったですね。

宗達派が多いぽいけど、私はモダンな光琳のが好みかな。



あと図版のコメントに使われていた「重厚から軽妙」って表現は、風神雷神図屏風の模写の系譜に限らず、文化・言語、どれにもいえるコピーで感心した。



展示の後半は三人(主に抱一)のその他の作品。

明治に近づいた時代の、抱一『十二ヶ月花鳥図貼付屏風』は好きだった。

ボタニカル・アートっぽいよね。色も繊細だったし。

この人は先人の模写(<模倣)にこだわるより、こうして欧米の風を取り込んだ方が向いている人だったのかも。

開館時間  午前10時〜午後7時(入館は午後6時30分まで)

休館日    本展期間中は無休

入館料    一般1000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)

        中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)

電話     ハローダイヤル03-5777-8600(展覧会案内)

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なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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