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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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「わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者」於国立近代美術館

国立近代美術館Webサイト

澤田知子が来ると聞いて。

インターネットなどによる
コミュニケーション形態の
急速な変化によって、
「自己」も「他者」も
捉えがたいものと
なっているのではないか?


私たちは「自己」をどのように見、
「他者」をどのように見ているのか?


そんな問いを突きつけられる、
アイデンティティー揺さぶり展。

浮かび上がってくるのは、
「自己」には他者の視線が、
「他者」には自己の視線が、
構成要素として含まれていること。

「完全なる他者」が存在しないのと同様、
「完全なる自己」もまた、存在しない。

拍手[0回]

澤田知子『ID400』はすごかった。
圧倒された。数というのは強い。

オジさんオバさん3人組が来てて、
「これは似てるようだけど、
 同じ人かね?」

とか言ってたから
「同じ人ですよ。
 最初にあった大きい写真も」

とか教えてあげた私、お人好し。

「ほぉー、えらいもんだね~」
って感心してたけど、果たして
「自分の外見なんて、変装」
ってところまで考え及んでくれたか。


河原温は、こないだ読んだ本
『20世紀美術』に出てきてたのでびっくりした。
20世紀美術
20世紀美術

この本では20世紀美術を
「還元的情熱」をキーワードにし、
「還元」の果てに河原温のような
「不在」の美術が登場した、と紹介。

「I AM STILL ALIVE(俺まだ生きてんぜ)」
とだけ打たれた電報が並んでるだけなんですが、
そこに河原温がいなくても、生きているとわかる。
果たして河原温はいるのか? いないのか?
私たちが「いる」という河原温は、
私たちが作り出しているのではないか?


舟越桂『森に浮くスフィンクス』
ショッキングだった。

メッセージがどうとかじゃなくて、
この人の作品でセクシャルなものって、
見たことなかったから、、、

私の中では『永遠の仔』の表紙の人、です。

永遠の仔〈上〉


なんかキャプションも意図ありきっていうか、
この作品持ってきたかったから後付けしたって印象。


高嶺格(たかみね ただす)『God Bless America』は面白かった!
↑リンク先にした石橋宗明氏の論評が
niceなのでご覧ください。

これも森村泰昌「なにものかへのレクイエム」みたいな、
「我々はオトコ的なるものをどう見ているか」
ってテーマにつながってく作品の気がするわ。


他者を構成する「自己」の視線、
自己を構成する「他者」の視線。
その存在を自覚し、どのように
生きていくべきかを探る試み
……
と考えることができるかもしれません。

かなーり、観念的なので、
現代アート初心者にはキッツいと思いますが。


会場
東京国立近代美術館 企画展ギャラリー

会期
2008年1月18日(金)~3月9日(日)

開館時間
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)

入館は閉館30分前まで

休館日
月曜日 *2008年2月11日は開館し、翌12日は休館

観覧料
一般420円(210円) 大学生130円(70円) 高校生70円(40円)

中学生以下、65歳以上、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、障害者手帳等をお持ちの方と付添者1名は無料。
それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。

*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*本展の観覧料で、当日に限り、所蔵作品展「近代日本の美術」と「特集 国吉康雄」もご覧いただけます。

無料観覧日 2008年2月3日(日)、3月2日(日)
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なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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