2010/06/13 Category : TV NHK「ハーバード白熱教室 第10回」をノート取りながら観てみた。 先週twitterで「皆でハーバード白熱教室を観ながらノートをとって、終わったらupして見せ合おう」みたいな企画をしてる方がいらっしゃいまして、私ちょうど外出してたので参加できなかったんですけども一週遅れてやってみました。ぼっちパワー遺憾なく発揮。観たのは第10回「アリストテレスは死んでいない」。ちなみに、番組の存在は知っていましたが、私がまともに観るのは今夜が初めてでした。取ったノートは以下の4ページ。きれいに前後半で2ページずつ。紙のサイズはA5です。もっと大量になるかと思っていたのですが、簡潔なフレーズにギュッと情報が濃縮されていて存外コンパクトにまとまったノートになりました。授業のテーマは「正義」。カントら近代のリベラル派の考え方とアリストテレスのいわゆる古典派の考え方を、近年実際にあった訴訟を例に比較・議論し「正義」にアプローチしていく面白い授業でした。まぁ実際、内容はもっと詳しく、まじめなご専門の方に聞いていただく方が良くって……。やってみて思ったのは「ノート取りながらNHK教育観るの、面白い」てことでした。たぶんノート取ってなかったら、上記の「面白い授業」て感想も出てこなかったと思うんです。私TV観るときいつも「ながら」なので、相当「へぇぇ~~」と感心したり冗談で笑ったところくらいしか憶えてないんですね。でもノートを取ろうとすると、必然的に「TVを観ること」に集中しますから、俄然頭に入ってくる情報量が増えますね。いや、至極当然のことなんですけど、自分で実践してみてこんなにも違うものか、こんなにも自分は普段「つまらない」見方をしていたのか!! と衝撃を受けたので。まぁがっつりノートを取れる講義形式の番組はそうそうあるもんじゃないんですが……。それでもこれに味を占めて、教養系の番組を観るときはPCを閉じて、ノートを開いて、気になった固有名詞だけでも控えるようなことをこれからはやっていきたいな、と思いました。もったいないもん、目の前で面白いことが言われてるのに逃すなんて。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword