忍者ブログ

紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  •  

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

映画『ノートルダムのせむし男』


ノートルダムのせむし男
ノートルダムのせむし男


前、別バージョンは観たのだけど、どうやらこれがいちばん代表的な作品らすぃ。

ウィリアム・ディターレ監督、トーマス・ミッチェル, セドリック・ハードウィック出演の、

1939年制作版。



もう、他の2バージョンは何だったの!?

ってくらい面白かった



BGMよし、カメラワークよし、編集よし。

原作のディテールを損ねず、しかし冗長になっていない。



おまけに、当時の発明品である「印刷機」がたびたび登場し、

「印刷物の広まりによる民衆の啓蒙」

輻輳的テーマとして描かれます。

1923年版でも「民衆の蜂起」みたいな描かれ方はしていたけど、

「武力ではなく、思想を以ての革命」みたいなのが

強調されてますね、こちらは。



ノートル・ダムをはじめとするゴシック大聖堂は、

聖書を読めない民衆に、神の世界の素晴らしさを見せる、

当時の情報メディアでした。

それが、印刷機の登場によって、

メディアとしての役割を失った。

そういった歴史的背景までもが、

巧みに描きこまれています。

(その辺のことも『ゴシックとは何か』に詳しい。)



あとアレね、ネズミー版カジモドの意匠は、

たぶんこの1939年版を基にしているのね。

拍手[0回]

PR

Comment

CommentForm

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

TrackbackBlock

この記事にトラックバックする

HN:
紫式子
HP:
性別:
女性
趣味:
ぱっと見文化的なこと
自己紹介:
なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]