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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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『アリスが落ちた穴の中』プレミエレポート(1/4 上映前)

えーっと、★前の記事でご紹介した
『アリスが落ちた穴の中』、観に行って参りました。
作品鑑賞だけでなくその前後もいろいろ充実していたので
ぜんぶ書いてたらバカ長くなっちゃいました(´・ω・)

読みやすいように4分割します。
1/4 上映前
2/4 作品
3/4 感想
4/4 上映後



【上映前】
13:40頃、栄の愛知芸術文化センターに着く。
目的は映像作家・★寺嶋真里さんの『アリスが落ちた穴の中』。

会場が「アートスペースA」ということは知っていたが、
何階にあるかがわからず正面玄関の案内図を見ていたところに
突如ヴィクトリア時代風の衣装に、白塗りのメイクをした一団が
「名古屋シネマテーク」のチラシの束を持って現れた。

『アリスが落ちた穴の中』に出演なさっている
Rose de Reficul et Guiggles
 (ロウズ・ド・レフィクァル・エ・ギグルス)
の皆様だ。
(※以下「ロウズ・ファミリー」と呼ばせていただきます。)
すごい、自ら呼び込みをやるんだ……と感嘆しながら、
先頭切ってチラシを配るロウズ姫に会場を尋ねるわたくし。
「会場12階です。
 エレベーター等があるので、お使いになってください」
と丁寧に指南してくださる姫。
デコルテの下部、胸の上に彫られた左右対称の刺青に刹那、うっとりとする。

12階、アートスペースA。
会場前に物販カウンターが出来ており、
監督の寺嶋さんと人形作家の★清水真理さんが立ってらっしゃった。
私の姿を認めるなり、
「しきこさーん!!」
と手を振ってくださった寺嶋さん。
私もきゃーきゃー言いながら走り寄る。
清水さんにご紹介いただき、下でロウズ・ファミリーの皆様が
呼び込みをなさっていた話などをする。

会場に入ると、ゴシック・ロリータテイストの服装の女性が目立つ。
名古屋の街でゴスロリ"な"方たちを見かけることはそうそう無いので、
彼女たちはふだんどこにいるのだろう、などと邪推する。
(名鉄パッセと名古屋パルコの特定フロアでは見るんですけどね。
ブランドショップがあるから。)


椅子に座り、上映までの時間を
アートフィルム・フェスティバルのパンフレットを見て過ごす。
表紙をめくったところに、1ページまるまる西村智弘氏の評論
『寺嶋真里のゴシックでアンダーグラウンドな系譜』が載っていておののく。
私は寺嶋さんと東京でたまたま出会い、(なぜか)懇意にしていただいてるのだが
いや本当、すごい方とお近付きにならせていただいたのだなぁと痛み入る。

西村氏の評論を締めくくる
「映像作家としての寺嶋は、20年代のシュルレアリスム映画を祖母、
 60年代のアンダーグラウンド映画を母としてもち、
 80年代のアンダーグラウンド・カルチャーから生まれた娘である。
 そしてこの娘が、2000年代末のアンダーグラウンド世界に
 生みだした子供が『アリスが落ちた穴の中』だといえるだろう。」

という一節に目が留まる。
私は個人的に、年代・世代によって個人が受ける影響というものを強く意識する。
これは卒論のテーマにした森村泰昌という美術家の影響が大きい。
彼は過去の絵画・写真芸術を自己の身体で再現し
時代・世代を超越して"受け継ぐ"ことを強調した作風で知られている。

時間になり、緊張した面持ちの寺嶋さんと、
寺嶋さんにエスコートされたロウズ姫とが壇上で挨拶。
ロウズ姫のメイクはアラステアの描く人物のよう。

2/4 作品 につづく

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ぱっと見文化的なこと
自己紹介:
なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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