2008/08/26 Category : Comics 『ウルトラバロック・デプログラマー(2)』浅田 寅ヲ ウルトラバロック・デプログラマー 2 (ヤングガンガンコミックス)「楽しんだもん勝ち」という法則があるならば。設定に入り込めたもん勝ち。というわけで私は勝ち組☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ「洗脳」とか「洗脳を解除する」とか、人間が他人の脳の働きをいじれるっていう世界観です。村上春樹でいうと『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』みたいなノリです。謎の敵に狙われるかんじとかも、近いかも。 原作はいとうせいこう氏の『解体屋外伝』で、恥ずかしながら未読なんですけれども、まんが版を読む限り、「コミックス化するなら浅田寅ヲが いちばん合ってんじゃないかなぁ」という印象。浅田寅ヲはCGですごく緻密な、湾曲したまんがを描く人なんですけど、その「画像演出」と作品世界の設定が、すごく合っていると思う。浅田寅ヲお得意の「ぷち萌え」も健在。ガタイのいい青年たちが主人公なんですけれど、そこかしこに「小ネタ」が仕込んであって、「かわいいv」と思わせてくれるんですよね。2巻は特に、1巻より「はっちゃけ」感があって、萌えポイント山盛りでした(当社比)。個人的にはタイトルに入っている「ウルトラバロック」様式が好きなので、それを反映したキャラクター設定・衣装デザインもツボ。極彩色メキシコ巡礼名古屋リブロでは平積みになっていました。支持者いるってことかなぁ、嬉しい♪ ウルトラバロック・デプログラマー 1 (1) (ヤングガンガンコミックス) [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword