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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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「森村泰昌~なにものかへのレクイエム~」於豊田市美術館

4日日曜日「森村泰昌~なにものかへのレクイエム~」を
(また)観るために豊田市美術館へ行ってきました。


豊田市美術館へ行くのは初めて。
建物そのものが近代建築の「展示」という感じでした。
中の壁がそのまま作品になってる箇所もあったりして、
訪れた者がそのまま「現代アートに入り込む」ようなところですね。



展示内容は、東京都写真美術館で展示された
「なにものかへのレクイエム」シリーズプラス
90年代半ばに作成/撮影された「女優」シリーズ。

元々森村さんは「レクイエム」シリーズを
「20世紀の虚構を担った女優たち」と対比した
「20世紀の実世界を担った男たち」というテーマで
着想・作成していたので、両シリーズを同時に展示できたのは
本望だったのではないでしょうか。

両シリーズは第一部・第二部という形で分けて展示されていましたが、
展示スペースの境に森村さん演じる「名も無き兵士」と、
これまた森村さん演じる「マリリン・モンロー」が「共演」する
映像作品『海の幸・戦場の頂上の旗』が挟まれ、両者が相互に補完しあう
「20世紀」の2側面であることが示されていました。



点数が多く、かつ広い展示空間を贅沢に使っていて、
見ごたえはあるわ快適に過ごせるわという二重丸の展示でした。


ミュージアムガイドがまた奮っておりまして、
森村作品の「元ネタ」の画像とそれらに関する解説が
載っていて、作品への理解が深まる内容でした。
森村さんが「演じた」女優たちの最後に、さりげなく「作家紹介」が。


さらに凝っていたのがチケット。
おそらく数種類あるのでしょう。
私&連れはヒトラー/チャップリンとフジタをゲットしました。

しょうじき写美の展示よりよかったかも。
帰省や親戚回りで愛知県にいらっしゃる方は、是非。

会期: 2010年6月26日[土]-9月5日[日]
休館日: 月曜日/7月19日、8月9日は開館
開館時間: 10:00-17:30/入場は17:00まで
観覧料: 一般1,000円[800円]、高校・大学生800円[600円]、
中学生以下無料[ ]内は前売券及び20名以上の団体料金
*市内高校生、障がい者、市内75歳以上の方は無料(要証明)
前売券:豊田市美術館、
チケットぴあ[Pコード:764-192]で6月25日[金]まで発売
○あいちトリエンナーレ2010国際美術展
有料チケットをご持参いただければ、
当日の企画展観覧料を100円割引します(一回限り)。
ただし、他の割引との併用はできません。

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今回も『マルセル』の前で足止めて涙ぐんでしまった……。
私はどうも森村さんとデュシャンの関係性に弱いなぁ……。

この作品、本当に大好きです。
森村さんが今までテーマとして取り組んでいらした
あらゆる対立関係が、これ1枚で全て解消しているようで。


左:「なにものかへのレクイエム(独裁者はどこにいる1)」2007年
右:「なにものかへのレクイエム(創造の劇場/マルセル・デュシャンとしての私
[ジュリアン・ワッサー氏撮影のイメージに基づく]」2010年
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ぱっと見文化的なこと
自己紹介:
なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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