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紫式子日記

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ねこのはなし

スッゲ私、22日22時22分にこれを書き出しているわ。

にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん。

あな嬉し。喜ばし。



というわけで、満を持してねこのはなしです。

にゃんにゃん。

女の子が人前でにゃんにゃん言うのはやめた方がいいと気づき始めました、村崎(ハタチ・大学生)がお送りします。

にゃごにゃご。



ねこ好きの・ねこ好きによる・ねこ好きの方はあまり読まないほうがいいかもしんまいねこ考察。




何故この小型哺乳類は我々を斯くも魅了しつづけているのか?

そうそう、油断すると私情入ってだらだらしたはなしになりかねませんからね、ちょっとカタめで行きます。

何がねこを斯くも魅力的に飾り立てているのか?

「ねこは人間を飼い慣らした唯一の動物である」と言われるまでに至った原因は?







いくつか、ていうかかなり理由が挙げられると思うんですよ。

まぁまず、ねこそれ自体が持つ物理的な特徴(特長)から始めましょうか。

ねこのいいところは、その小ささ。

両手で抱けて、愛玩しやすい。

物音あんまり立てないから、家の中でも飼いやすい。

ねこがライオンサイズだったらここまで人類に愛されてませんよー、ってか、ねこがでっかくなったのがライオンであり、トラなのか。そうか。



哺乳類ってのも幸いしてるでしょうね。

やっぱ人類は物理的快感を与えてくれるものに弱いんですよ。

あったかい+ふわふわ がその腕に抱けるとなったら、それを身近に置きたがるんですよ。







かくしてねこは人類の家屋に入り込んだわけです。

そして人類にとって最も身近な「けもの」のひとつになったことによって、様々なコード(記号)を与えられていきます。

馬とか犬とかも長年人類にとって身近ですけれど、実用的だからでしょうね、それそのものの「役割」に基づいて語られることが多くて、何かの「象徴」になる場面は少なくありませんか?

反面、ねこ。

何の役に立ってきたのやら。

リアル愛玩仕様。

「ねこの手も借りたい」とまで言われる、役立たずイメージっぷり。

ねこが人類と共に「仕事」「作業」「活動」といったことをする場面は少ないです。

このことにより、ねこは人類にとって身近でありながら、一線を画す存在、という立場を与えられたわけです。

恐らくこの絶妙なポジションが、ねこについての余計な想像を私たちに許しているのでしょう。



ねこにまつわるイメージは多いですよね。

勢いあまってまとめてしまうと、「女性的」ってくくれると思うのですが。

しかも「理想のイイ女」。



?曲線的

 からだのつくりや動きが曲線的でしなやかで、それこそ官能的。

?自由気まま

 いぬと違って上下関係を必要としない生物ですからねぇ。

 しつければしつけられるのに、そもそもみんなやろうとしない。

 ねこサーカスとかあるんでしょ?

 あと、昼間よく寝てるからな……。

 夜行性なだけだけど。

?ミステリアス

 これも夜行性のせいだと思うけど。

 あとやっぱ、人間と仕事しないから意思疎通の機会少ないし。

?甘え上手

 どうでもいいときは飼い主に素っ気ないくせに、撫でてほしいときだけのどを鳴らしてやってくる。

 ステキ。

?ていうか働かない

 仕事は男のものだったしねぇ。

 愛玩用の存在は労働しちゃいけないんですよー、そもそも。



今思いつく限りではこんな感じ。

書き足りないこととかありますし、「これが抜けてるぞー」というお声がありましたらお願いします。

特にねこ好きの方! Please!



まぁ「理想のイイ女」には異論・反論あると思うのですが、?に挙げた「自由気まま」!

これは結構共有されている「ねこ」のイメージではございませんか?

労働も何もなく、日なたでごろごろして、エサが必要になったら人間のところにのど鳴らして行けばいい。

これが「ねこ」の典型的イメージ、プロトタイプだと思う。

そして、せせこましく労働しなけりゃいけない人間にとっては理想の生活様式!

ノラちゃんとか見ればこんなんただの偏見だってわかるのにな。

てか、あいつら本能に従って動いてるだけだし。

ヒトのがよっぽど自由なのになぁ???








人間はねこに、理想の生活を見ているんだと思うんですよ。

同語反復になってしまいますが、理想を体現している理想的な存在だからこそ、ねこを手元に置き続けている。

理想が形を成しているねこを、理想を愛するのと同じに愛している。



のではないかということを、常々考えております。というはなし。

ねこ好きのひとりとして、単純に「小さくてふわふわで可愛い〜」ってだけでくくれない「何か」が、ねこ愛玩にはあるような気がしたので。

以上。

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