2005/12/05 Category : Art スコットランド国立美術館展 これが無ければ渋谷なんか絶対行かないのに、と毎回思うBunkamuraにて開催中のスコットランド国立美術館展。「フィリップス・コレクション展」以来で、生ルノワールに会ってきました。オーギュスト・ルノワール《子供に乳を飲ませる女性》1893-94年頃何度観てもエッロいなー、ルノワールは。ぷくぷくのお肌大っ好き!ってのが100年の時を越えて伝わってくるもんね。しかしそれは取りも直さずこの画家が対象に注いだ「愛」の結実であって。滲み出てくる「母性愛」に、今日もうるっとさせられました。でもこの人、「私は第三の足で絵を描いている」って言ってたんだよね……?モネもいますクロード・モネ《積み藁、雪の効果》1891年この人の絵って、色彩は柔らかいのにタッチが慌しいんだよね、と思う・笑「瞬間」を描きとめたかったからかなぁ。ルノワールはストップモーションかかってる感じなのに、モネはこれからも回り続けるフィルムの1コマって感じなんだよね。でもでも、ルノワール・モネも然ることながら、今回の発掘はこれ!ジュール・バスティアン=ルパージュ《お手上げだ》1882年らぶい!!まじ、かわいいんです、この男の子(の絵)!!い〜〜ぃ表情してるんですよ、ホント……。くりっとした目が、小生意気だけど愛嬌があんの。実物は等身大だから、存在感も鮮烈です!これだけでも観にいく価値があると思ったミュージアムグッズは買わない派なんだけど、今日はこの子のA5ノートがあって、思わず購入しちゃった……。500円……。フツーのやつなら200円で買えるのに……。全体としては、19世紀半ばあたりの、穏やか〜 で 落ち着い〜〜た作品がほとんどでした。疲れた体で行ったから、ちょうどよかった。ただこういうのって、印象に残りにくいのよね 画像はすべて、同美術館サイトから。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword