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紫式子日記

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スコットランド国立美術館展




これが無ければ渋谷なんか絶対行かないのに、と毎回思うBunkamuraにて開催中のスコットランド国立美術館展



「フィリップス・コレクション展」以来で、生ルノワールに会ってきました。





オーギュスト・ルノワール《子供に乳を飲ませる女性》1893-94年頃


何度観てもエッロいなー、ルノワールは。

ぷくぷくのお肌大っ好き!ってのが100年の時を越えて伝わってくるもんね。

しかしそれは取りも直さずこの画家が対象に注いだ「愛」の結実であって。

滲み出てくる「母性愛」に、今日もうるっとさせられました。

でもこの人、「私は第三の足で絵を描いている」って言ってたんだよね……?



モネもいます





クロード・モネ《積み藁、雪の効果》1891年


この人の絵って、色彩は柔らかいのにタッチが慌しいんだよね、と思う・笑

「瞬間」を描きとめたかったからかなぁ。

ルノワールはストップモーションかかってる感じなのに、モネはこれからも回り続けるフィルムの1コマって感じなんだよね。



でもでも、ルノワール・モネも然ることながら、今回の発掘はこれ





ジュール・バスティアン=ルパージュ《お手上げだ》1882年


らぶい!!

まじ、かわいいんです、この男の子(の絵)!!

い〜〜ぃ表情してるんですよ、ホント……。

くりっとした目が、小生意気だけど愛嬌があんの。

実物は等身大だから、存在感も鮮烈です!

これだけでも観にいく価値があると思った

ミュージアムグッズは買わない派なんだけど、今日はこの子のA5ノートがあって、思わず購入しちゃった……。

500円……。フツーのやつなら200円で買えるのに……。



全体としては、19世紀半ばあたりの、穏やか〜 で 落ち着い〜〜た作品がほとんどでした。

疲れた体で行ったから、ちょうどよかった。

ただこういうのって、

印象に残りにくいのよね
画像はすべて、同美術館サイトから。

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