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紫式子日記

メインが耽美系アート・映画・絵画から、文房具・ライフハックに移行しています。だいぶ世俗化しました……。
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「ばらばらになった身体」展




アルフレッド・スティーグリッツ《ジョージア・オキーフ:ある肖像―手と指貫》1919年

© The National Museum of Modern Art, Tokyo, 2006


「モダン・パラダイス」展と同時開催で、本館2F・ギャラリー4で行なわれていた小展示。

頭部、手、トルソなど、全身ではなく身体の一部にスポットを当てた作品を集めてあります。

「部分」を通して感じる深い愛着ですとか、あるいはかき立てられる「見えない部分」への想像力、そして現代の病理としての「解体される感覚」なんかを扱っています。

作品数は少ないですし、セレクトにややこじつけを感じた部分もありますが、私としてはけっこう好きだったのでメモ。





なんたって、『ジョージア・オキーフ:ある肖像』シリーズが3点も飾られておりますの!

「モダン・パラダイス」展の方には1点、胸像(小さいのにやたら迫力あるやつ)が展示されているのですけれどね。

こちらでは

 ・ 目をつぶって頭を腕で覆ったオキーフ

 ・ オキーフの裸の胸元と手

 ・ 手と指貫(画像)


があります。



オキーフの肌は、「荒野の画家」というイメージに反して、意外とつるすべ。

そして身体の輪郭線が、心地よく緊張した感じ。

たるんでないんですよ。かといってガリガリもしていない。

本当に美しく、ぴんと張った印象。

これがあの作品を生み出した手か、と思うと妙に納得できる。



スティーグリッツがその緊張をそのまま写し取ったのか、あるいは強調して撮ったのか知ることはできませんが、相当オキーフを大切にし、尊重していたんだろうなとも思わされる。

と思ったらこの2人、恋人同士だったんだね。

パンフレットの解説がちょっといい。

「これらの写真には、スティーグリッツのオキーフへの愛着と、単なる美しい被写体となることに逆らって表現者としての自分を押し出そうとするオキーフとのあいだの、争いのあとすら感じ取れるようです。」

しかも「スティーグリッツの死後オキーフ自身によって当館に寄贈された」って、えぇぇまじでぇぇ。





この他には「頭部」のコーナーにあった『サロメ』が気に入った。





陽咸二《サロメ》1928年


生首持ってるってだけで「頭部」に置くのはどうかと思うけど……。

しかしなまめかしいのです。色っぽいのです。イイのです。

特にくびれ〜おへそのあたり。撫でさすりたくなります。

ブロンズのつやがまた、イヤラシイのだな。





「モダン・パラダイス」を観れば無料入場できますから、一緒にどうぞ〜

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なんか王道はずれてるのが好き。
テーマにまとまり無くてすみません。
残念ながらこれが私です。

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