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紫式子日記

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『よつばと!』あずまきよひこ



すごくいまさらなんだけど、
おもしろかったので書いておく。

3人兄弟研究家の私としては、
風香ちゃんの真ん中っ子受難ぶりが萌えです。

ところで、よつばの出国/入国手続は
どうやってやったんだろう??

よつばと! (2) よつばと!(3) (電撃コミックス) よつばと! (4) (電撃コミックス (C102-4))

よつばと! (5) よつばと! (6) よつばと! 7 (7) (電撃コミックス)

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『猟奇刑事マルサイ』大越孝太郎



人目をはばからずに言えば、
エロとかグロとか猟奇とかって癒しなんだよな。

特にこの人とか★沙村 広明の絵って、
確かにグロいしえげつないし激しいものを
描いてはいるんだけど、タッチが静謐で
なんだか「しん」、とした気分になってしまう。


出版社/著者からの内容紹介
インターネットによってもはや公然と行われている
変態性欲者たちの情報交換。援交、レイプ、
スワッピングパーティーからSM嗜好の調査依頼まで、
なかには凶悪犯罪につながりかねない怪しげな連中も少なくない。
当局ではこれらの状況を憂慮し、
猟奇的異常犯罪の特別捜査班を設定した。
猟奇事件特別捜査課----「マルサイ」の誕生である。

出版社からのコメント
著者4年ぶり待望の新刊コミックス! 
拉致・監禁・SM・ラブドール・カニバリズム・
復讐・人間椅子・生前葬儀・ゴミ屋敷......
奇才・大越孝太郎が描く猟奇的欲望の事件ファイル!!
「この本をワクワクしながら読みおおせたあなた、
 あなたは人として立派に倒錯しています。」
 (和嶋慎治/人間椅子...推薦文)

ありがちな「連続猟奇殺人」はない。
もっと「不可解」で「理解しがたい」事件が、
犯人の心理を「理解」できるように描かれる。

捜査サイドよりも、犯人側の描写の方が多く、
犯人たちの「狂気」に共感できやすい。
女性が犯人、という話が結構あるのもポイント高い。

なんだろうね、こういう作品に接すると
自分の中の狂気的なものを
具体化して客観視できるように
させてもらってるみたいで、
私はすごく落ち着く。落ち着くんだよな。


ただ、ジャンルはちゃんとバラけてるのに
共通してSM描写(女性M)が多すぎ。
好きなんだなー(笑)、と思った。

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雑誌「モーニング2」2008年 6/1号



月刊化第1号! ……なんだけど、
滑り出し不安だなぁといった印象。

『×天』『世界の終わりの魔法使い』
なんか打ち切り感満載の最終回だし、
あ、あと『ファンタジウム』も休みだったんだな。

期待の星のオノ・ナツメ新連載も、
キャラクター紹介のための回で
ごちゃごちゃしてわかりにくかったし。

てwwwwwwwいうかwwwwwww
とうとうやまだないと休載ktkrwwwww
いつかぜったい来るだろうなーと思ってたよー。
いいよないと先生は隔月で、それで充分だよ。

今回落としたのは『猫本2』に16p描いたのと
〆切が重なったからじゃね?? と勘ぐってみるてst


『羣青(群青)』『聖☆おにいさん』は、
しかしやはりクオリティ高かったなぁ。

『ふしぎな少年』はやっぱり抜群!!
ヨコハマメリーさんをモデルにしてて、
「うわー山下和美もとうとうこういうのに
 手ェ出しちゃったかー」

って不安だったんだけど、全然杞憂だった。
メリーさんはロリータちゃんだった
っていう解釈が斬新だと思う。

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『猫本2』モーニング編集部



よかった!

今回が初の先生はちょっとぎこちない感じだったけど、
前作からの先生たちはみんなグレードアップしてた。


安野モヨコは嬉しい驚き。
絵は密度が高すぎで読みにくい感じだし、
ストーリーもなんてことはないんだけど、
くりかえし読んでしまう。
やっぱこの人の力ってすごいと思った。

雁須磨子やっぱり好きだなー、と思う。
文学少女がまんが家になったような人だから、
セリフとかオチの付け方とかが「じーん」て来る。

横山キムチはおしり頻度が上がってた(笑)
くそぅ、なんでこんなバカバカしい絵柄なのにえろいんだ

目当てだったのは中村光
2Pだけだったけど、じゅうぶん笑わせていただきました

(私の中の)真打ちはやまだないと
やっぱり良かったー……。
この人は年を経るにつれて「スルメ度」が上がるね。
16Pといつもより長めだったし。笑

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『ブラッドハーレーの馬車』沙村 広明



エログロの名著みたいな扱い受けてるんだけど、
この人ってすごく人間が好きなんだと思う。

希望の力をすごくよく知ってる。
その分、それと同じ分だけ、
絶望の力にも精通してるんだけど……。

なんだかんだ、ヒドいまんが描いても
……つぐない? とむらい?
そういった気持ちが捨てきれない
人なんだと思う。
だから結末にも救いがある。

救いのある結末を描くことで
罪ほろぼしをしている感じもあるけれど。笑

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