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紫式子日記

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『2週間のアバンチュール』中村明日美子



私の中で中村明日美子=『Jの総て』っていうイメージで、
「絵柄が楠本まきのパクりっぽいし、しかもほもか~……」
というかんじで「食わず嫌い」していたのですが、

「女子nicomi」で★福田里香がけっこういい感じに絶賛していて、
「そうか、悪くないのかぁ」
と思って、「試食」してみた。

《結果》

読まないできて損した……(´・ω・)



短篇集……なんですけれども、やっぱり印象に残るのは

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【雑誌】『ラブコト』



『エロコト』の続編、らしい。いちおう。

「各方面からお叱りをいただいてしまったので、今回は配慮して」
女性のためのエロいエコ、というコンセプトの雑誌になったらしい。

けれど「女性が興味ありそうな話題」に手を出しすぎて、
CREAやan・anと差別化が出来ていない上、テーマが散漫になっている。

えらい豪華なゲストを今回も連れてきているんだけど、
わざわざリリー=フランキーと川上未映子を対談させて
「いいセックスは、ココロまで満たされる」なんて
(主にan・anで)使い古されたテーマを語らせなくてもいいだろう。
桜沢エリカの「セックスした男を好きになっちゃう女」とか、
もういいだろうそんなプロトタイプのラジカル・ビッチ!!



「各方面からお叱りを~」⇒今度は女性向けに
って流れになるってことはやっぱアレかね、
「女性を『資源』扱いしている!」
とかって誰かがカシマシくしたのかね。

いいじゃんね、資本主義体制において、自然の恵みも「女」も
ヒト(=man=male)のための「資源」にすぎんじゃんね。

というか、この↑考え方をすれば、

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『東京大学「80年代地下文化論」講義』宮沢章夫

20年経った今だから振り返られる、「80年代」。



あらかじめ断っておくと、私は1984年生まれ、
24歳女子です。年女です。しかも甲子な。

まぁ、なのでバブルはじけたりベルリンの壁が崩壊したときに
やっと5つとか6つとか小学校上がりたてだったので、
自分が生まれた80年代というのをよく知らなかったりする。

「あの頃」みたいなTVの特集でジュリアナ東京の映像が流れたりする、
ああいうイメージしかない。あと『バブルへGO!』か。

でも、★東京グランギニョルとか村上春樹とかも80年代の産物なんだよな。
うーむ、やっぱりわからん、80年代。



なので、「オタク」以外の切り口で「80年代とは何だったのか」を考えよう、
というこの本(というか講義)のコンセプトは非常にありがたかった。

宮沢氏は80年代の志向するところは「カッコいい」だったのではないか、と考える。
それは宮沢氏自身もたずさわっていた1982年OPENのクラブ
「ピテカントロプス・エレクトス」が非常に「カッコいい」、
ちょっと「敷居の高い」場・空間だったから。

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『明日また電話するよ』山本直樹



こ れ は す ご い

イースト・プレスやりおったァッッ!! って感じ。



内容紹介
夢幻と感傷──著者自身が認める、ベスト・ワークス。
この十余年に描かれた膨大な作品群から、
最も重要と思われる短篇を作者自らセレクト。
書き下ろしの解題では、創作の秘密や
自身のルーツがはじめて明かされる。
山本直樹の精髄が凝縮された、異彩の書


↑はたぶん、

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『堀田(3)』山本直樹



『ジョジョ』みたいな正統派熱血・友情マンガを読みながら
山本直樹なんか読んじゃうのが私クオリティ。

つ、アレでやっと買えました『堀田(3)』です。
(1)(2)はブックオフで立ち読みしたんだけど、
案外記憶に残ってなくてキャラ設定がさっぱり「?」(´・ω・)
買ってこなきゃ……。

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