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紫式子日記

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えろまんがとトランスセクシュアルと腐女子を同一平面状で語ってみたログ

最近あんまとんがったこと言ったり書いたりしてなかったんだけど、
ゆうべ★twitterで久しぶりに昔言いまくってたみたいなこと
書いてたので、メモしとく。自分のために。

Twitterっていうのは、メイン:各自のひとりごと
たまに時間差アリのチャットスペース みたいな感じのWebサービスです。

=私、=sister_postmanさん



ちなみに私はえろまんがもべんきょうしようと思って、
まずどれから読もうという参考にするために
『エロマンガ・スタディーズ』(※1)を買いました。
というすごくあたまでっかちな告白
10:41 PM Mar 16th from web

(※1)
エロマンガ・スタディーズ―「快楽装置」としての漫画入門

ヨネケンと出会ったのは同書の図版でです
10:41 PM Mar 16th from web

『ヨネケン・ファースト』(※2)は目立つ使われ方をしていたので
気付いていたけれど、ゆうべ読み返したら
『ピンク・スナイパー』(※3)も使われていた。
10:42 PM Mar 16th from web

(※2)ヨネケンファーストR (スズランコミックス)
ヨネケンファーストR (スズランコミックス)
(※3)
ピンクスナイパー (メガストアコミックスシリーズ No. 4)

単に「オカズ」として消費している層は不快がるけれど、
ディープなファンとか業界人とかはエロ(ス)における
トランスセクシュアル性を重視していて、
それゆえヨネケンを高く評価していたりする
10:44 PM Mar 16th from web

「なぜ不快なのか」「なぜ気持ち悪く感じるのか」の
向こう側を見れない人もいる、ということを学んだのは
森村泰昌(※4)で卒論書いてたとき
10:47 PM Mar 16th from web

(※4)
空想主義的芸術家宣言

ヨネケンは上級者向けなのかー
10:47 PM Mar 16th from web


@sister_postman カタギの男子に読ませたら反応悪かったですー
10:48 PM Mar 16th from web in reply to sister_postman

@shikiko そうなんですね〜興味深い… 女性攻だからかなー
10:49 PM Mar 16th from web in reply to shikiko


@sister_postman それに加えてオンナにチ○コが生えたり
オトコからチ○コがなくなったり、ことごとく「オトコ」の
既得権益を剥奪してるからでしょうねぃ
10:52 PM Mar 16th from web in reply to sister_postman

女装男子(JD)率も高いしな……ヨネケン……
10:54 PM Mar 16th from web

@shikiko なるほどなるほど…ピンスナは特に顕著ですよねー。
女装はじめ男子がかわいすぎるのはエロマンガとして
それはありなの?誰得?まあ、俺得だけど!笑
10:55 PM Mar 16th from web in reply to shikiko


ヨネケンはもう ジャンル:ヨネケン な気もする
10:56 PM Mar 16th from web


@sister_postman ヨネケンの支持層≒一人称の性別が変幻自在な人たち
 という仮説を立てたんだけどwww
10:59 PM Mar 16th from web in reply to sister_postman

性嗜好を堂々と語り合える男子に「まとも」な性嗜好の人が
いないのでいまいち自分の公平性に自身を欠きます
約24時間 ago from web

@shikiko とするとやっぱ腐女子と親和性よさそうねー!
11:02 PM Mar 16th from web in reply to shikiko


@sister_postman そうそう、腐女子って「性別」に
嫌疑を抱いているケースがほとんどですからね。
世代にも拠るだろうけれど
約24時間 ago from web in reply to sister_postman

なんつぅか、それは自身が「性別」に固執している
証拠であったりもするんだけれど
約24時間 ago from web


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『喧嘩商売(14)』木多 康昭



金田保マジムカツク

って思わずフォント250%で書きたくなっちゃう、
ほんと「悪い」だけの「悪」が出てきます。

手塚治虫のロック、荒木飛呂彦のDIOみたいな「名悪役」じゃない。
ねじけていて、卑屈で卑怯で、狡猾。

十兵衛もたいがいタチ悪いですけど、かわいげのあるタチ悪さじゃないですか。
そういうのがまっったく無い。
ここまで憎ったらしい悪役を描ける木多康昭、やっぱあたまいいんだなと思います。
十兵衛、早くこいつブッつぶして!! って思ってしまう。次巻が楽しみです。



あと『喧嘩商売』のいいところは、戦い終わった後に
「奇妙な男同士の友情が~」とかいうキャプションが入らないところとか、
殴りあった相手と爆笑して握手するみたいな、そういうのがないところだと思った。



ギャグが少なめな巻だったので、個人的にはさみしかったです(´・ω・`)

「教え上手」って言われてハナミズ垂らして歓ぶ文さんが好きw

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『水辺のゆりかご』柳美里



で、まぁ立て続けに柳美里。こんどは自伝。
どこまで不幸なんだこの人って感じなんだけど、まぁ実際事実なんだろうな……。
本当に、自分をネタにして作品を書くために生まれてきたようなひと。
そういえばこの人の作品て、エッセイか自伝的作品しか読んだことねぇや。



祖父や親戚のエピソードを挙げ、
「いつかは自分のルーツを探りたい」的なことが書かれていて、
「あぁ、この頃から着想はあったのだなぁ」
と感動した。柳美里好きになったの『8月の果て』からだからね
だからあの作品は、韓国の伝統的な儀式から始められなければ
いけなかったのだなぁ、と納得も。



すっすっはっはっ
8月の果て〈上〉 (新潮文庫)
8月の果て〈上〉 (新潮文庫)

8月の果て〈下〉 (新潮文庫)
8月の果て〈下〉 (新潮文庫)

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『男』柳美里



『家族の標本』で勢いづいて、柳美里を立て続けに読んでいる。
ともかくこの人文章が上手い。上手い。
壮絶なはずの内容を、すらすら読めてしまう。



時たますごく納得してしまう部分があるので、柳美里ハマってしまう。

恋人どうしの役を演じた俳優と女優が実生活でも恋愛関係になってしまうのは
恋愛の演劇性を物語っている、だとかは「なるほどー」と思った。

あと「セックスはしてもキスはさせない」は私も過去に経験があるので
「あ、やっぱ私だけじゃないよね★」てな気分になった。



ていうか「なんだかモテる人」なんだろうとは思っていたけれど
ほんとうにモテてるんだな……モテるっていうか、不足しないっていうか、
「男がなんだか放っておかない女」なんだろうな。危なっかしいし。

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『PLUTO(7)』浦沢直樹



映画『20世紀少年』を観に行く道すがら、『PLUTO』を買うとかwww
いやぁ、浦沢直樹いいよ浦沢直樹



なんていうか、ホントかなしみにひたひたと覆われるような巻だった……(´・ω・`)

元々この作品は「かなしみ」のイメージが強いし、むしろモチーフになってるみたいな
ところもあるけど、ゲジヒトがいた頃の戦闘シーンはまだ「熱」「炎」のイメージがあった。
でもこの巻でくりひろげられる、エプシロンとプルートゥの対決は、
両者とも戦いながら嘆きかなしんでいるかんじ。
読み終わるとめそめそしてしまう。



何巻まで行くか!? と思われていた『PLUTO』も次で完結、らしいです。しょんぼりだなー

あとがきはアニメ制作会社「マッドハウス」CCOの丸山正雄氏。
手塚治虫とアニメ・マンガへの熱烈なラブレターで、こちらも読後ウルッ(´;ω;`)

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