2009/03/03 Category : Books 『水辺のゆりかご』柳美里 水辺のゆりかご (角川文庫)で、まぁ立て続けに柳美里。こんどは自伝。どこまで不幸なんだこの人って感じなんだけど、まぁ実際事実なんだろうな……。本当に、自分をネタにして作品を書くために生まれてきたようなひと。そういえばこの人の作品て、エッセイか自伝的作品しか読んだことねぇや。祖父や親戚のエピソードを挙げ、「いつかは自分のルーツを探りたい」的なことが書かれていて、「あぁ、この頃から着想はあったのだなぁ」と感動した。柳美里好きになったの『8月の果て』からだからねだからあの作品は、韓国の伝統的な儀式から始められなければいけなかったのだなぁ、と納得も。すっすっはっはっ8月の果て〈上〉 (新潮文庫)8月の果て〈下〉 (新潮文庫) [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword