2009/03/12 Category : Comics 『喧嘩商売(14)』木多 康昭 喧嘩商売 14 (14) (ヤングマガジンコミックス)金田保マジムカツクって思わずフォント250%で書きたくなっちゃう、ほんと「悪い」だけの「悪」が出てきます。手塚治虫のロック、荒木飛呂彦のDIOみたいな「名悪役」じゃない。ねじけていて、卑屈で卑怯で、狡猾。十兵衛もたいがいタチ悪いですけど、かわいげのあるタチ悪さじゃないですか。そういうのがまっったく無い。ここまで憎ったらしい悪役を描ける木多康昭、やっぱあたまいいんだなと思います。十兵衛、早くこいつブッつぶして!! って思ってしまう。次巻が楽しみです。あと『喧嘩商売』のいいところは、戦い終わった後に「奇妙な男同士の友情が~」とかいうキャプションが入らないところとか、殴りあった相手と爆笑して握手するみたいな、そういうのがないところだと思った。ギャグが少なめな巻だったので、個人的にはさみしかったです(´・ω・`)「教え上手」って言われてハナミズ垂らして歓ぶ文さんが好きw [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword