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紫式子日記

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ラテンなものと村崎


スペイン国立バレエ団の公演によせて。

字数制限オーバーしたので改めて記事作成します。



今日の公演……特に後半のフラメンコ色の強いパートで、ダンサーたちが見せた苦痛を帯びたような表情に、映画『dot the i』を思い出しました。

この映画の主役もカルメンっていって、しかもフラメンコダンサーなんですね。

で、映画の中で彼女が踊るシーンがあるんですが、そのとき彼女は婚約者ではない男性への愛ゆえに苦しんでいて、フラメンコでその情熱から来る苦悩(あるいは、苦悩の形をとった情熱)を表現するんです。




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ギュスターヴ・モロー展(前期)


やっと行ってこれました、Bunakamuraのギュスターヴ・モロー展

モローは、気づいたら好きになっていたって感じですね。。。

普段はそんなに意識していないんですが、語りだすとアツくなっている自分に気づきます・笑。



毎回印象に残るのは人物の肌の蒼白さ。

屍体みたいに塗るんだよね。

でもそれがかえって美しく際立つんだよなぁ。

変に生々しくないから、素直にきれいだと取れるのか……。

生命力に満ちた状態というのは、実は醜いのか……。

モローを見ると、そんな「死と美」の親しさについて考えてしまいます。

この絵なんかはモロ死人だけど。



あと、描かれる人物の中性性も再認識。

男とも女ともとれる、そしてどちらでもない無性性。

知ってる人は知ってると思うけど、村崎、こういうの大っ好きなんだよね(照)。

現実味を帯びていない故の美しさ……なのかなぁ……。

男/女、どちらかに限定すると、どうしても生々しさが出てしまうのか……。

モローの絵って、矢張りこういう非現実・ありえないものへの憧れを掻き立てます。

今回男女の判別がいちばんしにくかった絵。

恋人を喪った、モローの現実の悲しみを反映している絵であるにも拘らず、

描かれるものはなおも幻想的、というのが興味をそそります。





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ソ連崩壊


14年前の今日は、ソ連が崩壊に伴い、ゴルバチョフが書記長を辞任した日だそうです。

当時は誰も崩壊するなんて思ってなかった超大国がね。

そしてそこから国際情勢がややこしくなった訳ですが。

う〜ん、諸業無常の鐘の音。



Wikipedia:ソ連崩壊



ソ連崩壊って言えば、やっぱコレだろ↓

動物農場

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『ナショナリズムの克服』


ナショナリズムの克服
ナショナリズムの克服




取っ掛かりにする本に対談本を選ぶのは私の怠惰ゆえの悪癖でして。

とりあえず何か姜尚中先生の本を読みたかったのね。

でも(あの)某日吉キャンパス生すら本によっては挫折するという姜先生だからさ。

ビビってたんですよ。

で、ビビりにビビった結果、対談本。

これでも難しいと感じる自分の脳味噌が腹立たしい



内容も、だから実は整理できてないんだな、自分の中で。

とりあえず現段階での「感想」レベルのもの。。。



もちろんこの本でなされている主張が平衡を持ったものとは思わないし……そもそもこういう分野で「平衡」はありえないと思っているし……鵜呑みにはしませんが。

ただ、ピンポイントの一言一言、例えば「五族協和」をもじった「無族協和」とか、姜先生個人の「在日」としての体験とか、考えるヒントとして大事だなぁと思いましたね。

日本人は、欧米人の差別意識には敏感だけど自身の差別意識には鈍感だ、みたいな話とかね。

被害者意識 > 加害者意識 って図式(公式?)は矢張りあるんだろうな、って。



対談本ゆえ、根幹の主張が何なのとか、寄り道しすぎだとか、食い足りない印象も人によってはあるでしょうが、入門書のひとつとしては悪くないんじゃないかなぁという印象。

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タイプ別性格判断


タイプ別性格判断

16類型という、以下に示す4つの軸で性格を分類するテストっす。

外向(E)型と内向(I)型

現実(S)型と直感(N)型

規範(J)型と柔軟(P)型

思考(T)型と情緒(F)型



村崎さんの結果はこんな↓感じ



ESFP型:人生は一度しかない ……!!


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