2006/09/23 Category : Movies 『誰も知らない』 誰も知らない映画復帰第1弾。相変わらず早稲田松竹。えっらい話題をかっさらった作品ですが、実は初見でした。確かに、凄い映画だった。「凄い」ってあれね、漢字ね。「スゴい」てカタカナじゃなくてね。もう、壮絶。明と京子、それぞれの母親への愛憎模様が苦しい。明確に台詞にされず、小道具(マニキュア・クローゼット)で示される辺りが、余計に。何より映像に圧倒される。鮮やかな色彩で、嗅覚まで刺激されるよう。水道が止まってからは、子どもたちの体臭までもが嗅ぎ取れる。苦しい。息苦しい。YOUのダメ母演技も凄かった。予想以上だった。YOU自身、けい子みたいな女の葛藤をちゃんと知ってるんだな。(本当に離婚しちゃったし。)しかしなぜか入り込めはしなかった。柳楽くんの演技が上手すぎたのだろう。。。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword