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紫式子日記

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『はじめての構造主義』橋爪 大三郎


はじめての構造主義
はじめての構造主義




学が無いから今更こういうものを読む。

あんたあと5年くらい学生やりなさい。



はい、私のよーなパッパラ大学生でもとてもとてもよくわかる、構造主義の入門本。

「構造主義って何ぞや」を、そのルーツとなった学問分野も含めて説明してくれています。

レヴィ=ストロースが、アマゾンやオーストラリア原住民の複雑な近親相姦タブー規則に、数学的法則を見出すに至った思想的経緯が描かれています。

ただ、あまりにも初歩の初歩なので、本格的にやりたい人には食い足りないでしょう。

とは言えもちろん一発で理解できてる訳はなくて、もう2〜3回読み直したい本でもある(借り物なのに)。


こっちは、ずっと昔に古本で買ったまんま死蔵してた。

発掘して読み返そうと思う

構造主義の冒険
構造主義の冒険

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