2005/11/28 Category : Books 『はじめての構造主義』橋爪 大三郎 はじめての構造主義学が無いから今更こういうものを読む。あんたあと5年くらい学生やりなさい。はい、私のよーなパッパラ大学生でもとてもとてもよくわかる、構造主義の入門本。「構造主義って何ぞや」を、そのルーツとなった学問分野も含めて説明してくれています。レヴィ=ストロースが、アマゾンやオーストラリア原住民の複雑な近親相姦タブー規則に、数学的法則を見出すに至った思想的経緯が描かれています。ただ、あまりにも初歩の初歩なので、本格的にやりたい人には食い足りないでしょう。とは言えもちろん一発で理解できてる訳はなくて、もう2〜3回読み直したい本でもある(借り物なのに)。 こっちは、ずっと昔に古本で買ったまんま死蔵してた。発掘して読み返そうと思う構造主義の冒険 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword