2005/08/26 Category : Art 舞踊というもの どれかって言うと、村崎から舞踊を実際になさる方への質問、みたいになるんですが……。私がマトモに生で舞踊っていうものを初めて観たのは、実は大学の体育祭だったりするんですけどね創作ダンスの授業があって、講堂のステージで発表するのを見学してたんですよ。ゲストでプロの舞踏家の方のステージも観られたし、学生の発表も同年代とは思えないほどクオリティの高いもので、いたく感動したんです。そこで、身体性というか、「肉体」というものの存在を強く意識したんですね。で、そのときから踊り手というか、舞踏家には敬意を抱いていて。何と言うか、肉体で哲学をやっている、と言うか……。私自身がカラダ動かない子なんで、かなり憧れも入ってるんですけどね。あの、自分の身体を思い通りに制御しつつ、制御の一環としてエネルギーや感情を発散・爆発させられるのが凄いと思うんです。あれ、実際に踊ってるとどんな気分なんでしょうかね?身体が動きを憶えていて、勝手に動いてくれる快感、とか、自分の肉体との乖離/同化の心地良さとかあったりするんでしょうか。自身の肉体(の動き)が「作品」になる点についても。「美」を文字通り「体現」するのって、どんな境地なんでしょうか……。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword