2008/07/26 Category : Myself エログロ立ちぬ ~ごく個人的な雑記~ 今日ジブリショップを見つけて小一時間入り浸っていたんですが、すげぃの見つけちゃった((((゚∀゚)))別アングル。「ぬらっ」としたツヤと、みょうにリアルな口内がたまらない。ちなみにコレ、貯金箱ですwwwwwwwwwいいですね、自作をネタにした捨て身のシャレですね。お買い求めは★こちらから。あらためていやぁ、グロって本当にいいもんですね、という気分になったので、個人的エログロ史をふりかえる、夜。なぜエロまで入るかというと、下でも言うけど両者は分かちがたいから♪ 以下、ほんとうに個人的な雑談 [0回]PR
2008/07/25 Category : Comics 『レッド(2)』山本直樹 レッド 2 (2) (イブニングKCDX)学生運動における若者たちの「気分」を淡々と描くまんが。1巻は★こちら。活動資金を調達するため、とうとう銀行強盗という手段に走る。けれどそれは「G(ギャング)作戦」と呼ばれ、「資金なくなってきたな、またG作戦しなきゃな」という程度のノリで、麻痺した感覚の中で行なわれる。アジトを転々と変える、逃亡の日々。「ヤバさ」を感じる同志(特に女子)もいるが、なんだかもう信念なんだか「引き返せない」んだか区別が付かなくなってる感じ。そして、巻末では、「あの日」につながる提案が……。キチガってまいりました━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!って感じかな、全体の展開の中での役割を言えば。でもどこからこんなに「狂気的」だったのか思い出せない。というか、思わせないように描いている、山本直樹が。「『こうなる』のは、特別なことではなく、ふつうのこと」とでも言いたそうに。みんなで囲む鍋とか、のどかそうに描いてるんですよね。ホント、大学のサークルの「宅飲み」みたいに。ちょっとずつ静かに、部分的に「違えて」いく。けど、気付いたときには、確実に「地」から足が離れている。巻末に押井守(学生運動やってたんだね)との対談。ちゃんと読んでないけど、ホントに「ふつうのこと」だったんだなー、という印象。 つづきはこちら [0回]
2008/07/24 Category : Comics 『チェーザレ(5)』惣領冬実 チェーザレ 5―破壊の創造者 (5) (KCデラックス)学内での模擬戦争という設定で、騎馬戦シーンがあるんだがこれがオニのように上手い。映画のようなまんがというのを久しぶりに見た。惣領冬実、本気で絵が上手いと思う。その戦闘シーンにページが割かれているぶん、ストーリーの進捗はそんなに無い。たぶんこのまんが史上、最初で最後の「青春群像」巻。あとやっぱ腐女子的には「チェーザレ×ミゲル」もイケるんでしょうね、すでに誰かやっていそうだ。あ、何度も言いますがやおいは小学校で卒業したんだからね。 [0回]
2008/07/23 Category : Comics 『聖☆おにいさん(2)』中村光 聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)『モーニング2』最新号、昨日発売なのに予約した近所の本屋で「ふだんうちで扱っていない商品なので……」ってむべなくおあずけされちゃったよ(´・ω・)つ、ワケで講談社的には22日に雑誌発売 → 23日に単行本発売!!とテンション上げさせたかったところなのでしょうが、戦略に乗りそびれた気分で後者だけゲットです。連載媒体の『モーニング2』という雑誌は、私が人生で初めて毎号欠かさず(しかも創刊号から)買っている雑誌で、このまんがも『モーニング』本誌に出張した回以外はぜんぶ読んでしまっているんだけれど、そういう場合でも単行本を買う意義のひとつに各回の間にある半端ページに書かれる1コマまんがってのがあると思うようになっていて、そしてこの人の1コマまんがにはその価値があると思うんだな。あとこれと『モーニング2』買うと、ブッダとイエスが着てるTシャツの抽選に応募できるしね★ [0回]
2008/07/22 Category : Comics 『穴、文字、血液などが現れる漫画』駕籠 真太郎 穴、文字、血液などが現れる漫画 (リターンフェスティバル)★駕籠真太郎 公式HP「印度で乱数」ビレバンだと★大越孝太郎と並んで置いてあるかんじの人なんだけど、大越さんから耽美性をキレイサッパリ取り去ったみたいな人。乾いたシュール。ドライだよね。血液、内臓なんかもすごくアッサリと出てくる。アッケラカーンとしたグロ。エロもあるけど、ドライな残虐エロだから「勃たない」。ストーリーもオチ無いしね。でも題名を「駅前●●」「大●●」で統一するところとか、各話で「これ」と決めたモチーフを貫くところとか、反復・拡散・分裂にすごく執着してるところとか、(等分して、等分して、等分して……ってやってくと 無限にちっちゃくなって限りなく0に近付くけど なくなりはしない、っていうのって何か名前あるんだっけ)そもそも律儀に毎回オチ無しにしているところに却って妙な「執着心」「フェティシズム」の匂いを感じたり。その空間は無限で、だけれど閉鎖的でそこからは逃げられない。ひょっとしたら宇宙につながっていくのかもしれない、と思えるようなシュール。私は大越孝太郎のがスキですけどね。 [0回]