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紫式子日記

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下の記事に寄せて


字数制限くらって、一緒に書けなかったよ!

てな訳で、記事を改めて。

 【+αメモ】です。



欲を言えば、もっとお話を聴きたかった! 福沢さん。

日経ナビエントリーシート対策コンテンツやってた……!

さすが、女子学生就職の地母神(?)。



あと、この講演に協力していた「女子大生キャリアデザインサークル」Campus Cue Chances (CCC)に、興味。

YOMIURI ONLINEでも取り上げられてますよ!



21世紀職業財団ってとこが、子育てしながらでも働きやすい社会に……みたいな活動をしてるみたい。

見出しをざっと見るだけでも、熱い感じ。

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【講演会】負けない女のキャリア戦略


昨日の話になってしまうのですが……ちょっと、立て込んでてね、記事書くのは今日になっちゃったんだけど。

講演、聴いてきました。

いかにも私の好きそうなタイトルで、良いでしょw



負けない女のキャリア戦略

講演者は福沢恵子さんと小室淑恵さんのお2人。

「講演者」と言っても、福沢さんが小室さんにインタビューをするような形式で、トークショーのようなくつろいだ雰囲気でした。



福沢さんは、『私たちの就職手帖』という女子学生向けの就職雑誌を、20年前、早稲田大学在学中に立ち上げた方。

20年前というと、四年制大学の女子にとっては「卒業式に、半分以上は内定が決まっていない」時代。

企業の募集要項に、「男子○名」とは書いてあるけれど、女子の欄は空欄、そんな時代。

(あぁ、21世紀の女子大生で本当に良かった……;)

『私たちの就職手帖』は、女子にとって初めての「就活本」だったんです。

しかも、VTRを見たのですが、学生雑誌とは思えないほど充実した内容でした。

就職四季報にも影響を与えたんだそうです。



小室さんは、現在は転職なさっていますが、以前資生堂に勤めてらっしゃって、社内のコンテストで育児休暇中の女性を支援するプロジェクトwiwiwを発案された方。

日経WOMANが主催する、Woman of the yearの2004年度受賞者でもあります。



で、講演……というか、小室さんのお話の内容。

「子育てしながら働こう」という趣旨でした。


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学芸の歴史


すみません、mixiで遊んでたり唐突にまんが描き業が舞い込んできたりして、blog放置してました。

で、今日も大学の講義メモみたいな感じで申し訳ないんですが。

でも、「へー」って思ったので、お暇つぶし代わりにでも。



今私たちが通ってる大学のスタイルっていうのは、西欧式のものですよね。

平安時代とかの「大学」をルーツとするものじゃない。

で、これっていうのは、いろんな学部学科がひとつの組織に統合されている。

これが、なんでいちいちまとめられてるか。専門学校でもいいじゃん。



理由。これ、「万物は神による予定調和の下にある」っていう、キリスト教の信仰がベースになっている構成なんだそうなんです。

学問をやること=予定調和を万物の中に見出すこと……なので、どの学問分野も一緒に学問をやる必要があるんだそうだ。

実際惑星の軌道に関する法則を発見したケプラーや、遺伝の法則を発見したメンデルなんかも聖職者だしね。

彼らは、「神の創造物なら何らかの法則が定められているに違いない」って前提で実験・観察をしてたから、そういう法則を見つけられたんだっていうよ。




そもそも大学の興りっていうのは教会から始まっているんだそうですね。

神学・医学・(教会)法学を伝授するための施設だった。



ただ、それ以外の基礎教養っていうのは、聖典を持たず、風俗によって左右されたので、神のおきてに属さないってンで「リベラル・アーツ(自由学芸)」なんだ、とかね。

そして、そのリベラル・アーツがまとめて「哲学科」とされ、再び理学・生理学・生物学、後には経済学部等々に分岐していった、とか。

だから神学・医学・法学以外なら、どの学問で博士号を取得しても称号がPh.D(Doctor of Philosophy)なんだってね。

初めて知ったよ(恥)。




こういう「総合的な視点」というか、学問分野に依らない「学問全体」を対象とする話は結構好きなんです。

自分の「立ち位置」っていうか、「ここはどこ?」っていう感覚が掴めるでしょ。

そのうち、キリスト教的世界観を抜きにして西欧式の学問を取り入れているゆえの現象とかも拝聴したい。やるかな、授業で。

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『サプリ』おかざき真里


サプリ 1 (1)
サプリ 1 (1)




ヴィレバンの「『働きマン』が働くオンナの栄養ドリンクなら、『サプリ』はサプリメントだ!」みたいなポップに釣られて、買ってみた。



なるほど、『働きマン』同様、こちらも仕事に情熱を燃やすあまり恋愛をおろそかにしがちな女性の物語。

ただしこちらは広告代理店勤務だったり、恋愛と疎遠になりきっていないというか……きちんと「恋愛して」いたり、という違いがあります。

7年間付き合って、半同棲状態だった恋人に「俺より仕事の方を大事にするから」と別れを告げられるのですが、それがむしろきっかけとなって新しい恋愛が舞い込んでくるんですね。

恋愛シーンに割かれているページ分量も多め。

「しんみり」「しんしん」な心情がしっとり描かれています。

ただ、その分お仕事シーンがあまり描き込まれておらず、「取材不足?」と疑ってしまったりなんかして。

なんだか、せっかく働く女を描いていながら、少女まんがのラブコメを脱しきっていないという感じ。

ん〜、これは青年誌(『働きマン』はモーニング)or女性誌(『サプリ』はフィールヤング)の違いなんでしょうかねぇ。。。



私好みではないかな、という点で星3つです。

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三井家伝来の能装束展




行っちゃった。行ってきちゃった

実は日本橋初上陸w ←おのぼりさんである



江戸末期〜明治初期、能楽のパトロンとなった三井北家の能装束コレクション展です。

歴史的には、能楽などの芸能を庇護するのが大名→財閥という変化の象徴として重要ですし、もちろん文化財産として非常に貴重。

つまりは単純に、観て楽しめるってことです。

ただのお着物とは違って、舞台衣装ですから当然ゴージャスですし、加えて明治時代への変わり目ならではの、モダンな意匠が見受けられます。



↓これとか。



金地の衣装とか、本当に艶やかね!

全面きっらんきっらんしてるの!

「カネかかってる〜」って感じです、本当に。

でも、その「カネ」を文化・芸術に注いだのが、三井家の功績なんですよね。



あと、天女の羽衣(舞衣か……)がいちばん「きれい」って思えたかな……。

透かし編みっていうの? シフォンみたいになってるんですよ。白くて。

舞台で観たら、どんな風になるんだろう〜……。



ちょっと、能とか着物の良し悪しとか観る目を蓄えていたら、もっと楽しめたかもしれないですね!

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