2006/01/03 Category : Books 『生協の白石さん』 生協の白石さん思ったこと。白石さんになったつもりでblogのレスとかすれば、後味の悪さは無くなるんだろうなぁということ。私は割とキレっ早い方なのですが、しばらく白石さんを見習ってみたいと思います。白石さん自身による後書が、いちばんじーんとします。お母様、崎子さんておっしゃるのね。 [0回]PR
2006/01/02 Category : Comics 『死化粧師(4)』三原ミツカズ 死化粧師 4 (4)「ゴスロリじゃない三原ミツカズ」の最新刊。エンバーミングという、「遺体に防腐、殺菌、修復などの処置を施し、生前の姿に近く戻す技術」を職業とするエンバーマー・間宮心十郎と、彼の依頼人たちにまつわるエピソードが綴られていくまんがです。「死」が物語の軸になっている分、話は重たいのですが、その分込められている「思い」も深く、読んでいて心温まります。あと、心十郎のキャラが秀逸。エンバーミング後は猛烈な寒気に襲われ、「体温がほしい」と言って毎度違う女の子と「ムイムイ」する。なのに、本命のアズキちゃんにはラブコメの王道、「好きだからイジワルしちゃう」だし、もし指でも触れようものなら、自制できない不安に駆られて突き放してしまう。女性が描いてる男の子が主人公のまんがって、こういうのが面白いんだよなー。ニヤニヤ。今回は「花の門」「雨やどり」と、心十郎×アズキちゃんネタが2話収録されていて、心十郎の恋を応援する会・会員(何それ)としては心なごみましたね。あと、さすがにゴスロリ禁断症状になったらしく、ゴスロリキャラが出てくる会もあったし。人形作家の椿ちゃんも再登場したし・笑。いちばん「ヤられたっ!」と思ったのは巻末の「枯れないバラ」かなー。展開が上手かったですね。心憎い。 つづきはこちら [0回]
2006/01/01 Category : Social 元旦広告メモ うちのは読売新聞ですが、大手新聞は同じの出してるんじゃないでしょうか。らぶりー賞は是非三越に。やっぱ動物の子どもを使われると弱いね(笑)特に私はあれなんですよ、獅子座で動物占いもライオンだから、愛着が違うんですよ。元旦の初びっくりは、資生堂の広告の壮麗さ。みんな椿持ってるし。マジョリカマジョルカ、unoで見せてくれた広告の上手さが、ここでも拝見できました。講談社と集英社は、5面と6面で裏表対決だったのですが、えらく「推し方」の違いが現れてましたね。 つづきはこちら [0回]
2006/01/01 Category : Social 介護と我が家 新年早々辛気臭い話をします。おめでたい気分に浸りたい人は、三が日後に読んでね。と言っても、祝日/平日を問わない、365日、24時間付きまとうタイプの話題ですが。介護云々が世間で取り沙汰されるようになって久しいですね。うちも例に漏れずで。介護が必要な老人を二人、抱えています。 つづきはこちら [0回]
2005/12/30 Category : Movies 『ブレードランナー』 ディレクターズカット ブレードランナー 最終版帰省中です。暇です。父のDVDコレクションを勝手に拝見しています。観たいDVDは、なぜかレンタルをせずに買ってしまう父。お陰様で帰省中の楽しみが保証されている訳ですが。気持ちもわかるしね。私もそうだから。レンタルってなんか、他人の手垢が付いてる気がするんだよな。1982年公開=23年前の映画なんですが、しかし、まったく古びていない。槍玉に挙げて申し訳ないですが、この映画から『フィフス・エレメント』まで、SFの概念てやつぁ進歩してないのかと問いたい。ついでに日本趣味も。・・・衣装の斬新さは、かのヴィヴィアン・ウェストウッドをもインスパイアしたそうですが、なるほど然り。BGMもテクノ・デジタル系の楽曲ばかりで、今日びのものと「聞き分け」が付かないほどカッコいいですね。かといってビカビカしすぎておらず、『地獄の黙示録』に通じるような陰鬱さが漂ってるのも個人的に好感。ストーリーは、明快にして難解。奴隷労働に従事させられている人造人間・レプリカントたちと、反逆したレプリカントらを処分する特別捜査官・ブレードランナーとの、一幕の対決。っていうのが最短説明かな。ただ、これだけだと単なる勧善懲悪なんだけど、実際は「善」も「悪」もないから考えさせられる。 つづきはこちら [0回]