2005/03/11 Category : Travels 旅行記6・ミュゼに行く(2) えーと、11日ですね、今日。無事! 帰国いたしました〜ロシアの大地から戻ってきたよ、おとうちゃん。おみやげはスミノフだからね!で、おうちにも着いて旅は終わったわけですが、アウトプットが!アウトプットがインプットにぜんっぜん追いついていないので、旅行記はまだまだ続きます。 「旅行記5・ミュゼに行く」を書いた後にもさらにミュゼに行きました。6.ポンピドゥーセンター正確には、この中にある「国立近代美術館」になるのですが……。パリの街中で、この建物だけ近代建築×2していて、浮いています。だけど中を見ると、なるほどこの作品群を入れる器はこの建物じゃなきゃいけないな、と納得する前衛っぷり。それと共に、これだけ古き「良き」ものに囲まれている都市だからこそ、それへの反動というか、反作用の力で生まれた近代芸術を保護する意義もあるんだろうな、とも思いました。そうそう、ここではデュシャンのレディメイド作品が1フロアに固められていて、なんだか嬉しそうに見えました。生レンピツカはまじで泣くかと思った。あと、庭(?)にあるニキ=ド=サンファルのオブジェが見れたのにも感動。7.エスパス=ダリこれも正式名称「エスパス=モンマルトル」、カッコ付けして(ダリのアトリエ)。坂だらけのモンマルトル(モン=山だというのに後から気づいた)の、入りくんだわかりにくいところにありましたここに行ったのが旅の後半疲れ果てた主要原因だとも思っている……。や、中身は良かったですよ、もぉものすごく。あまり画集とかに載ることのない、水彩・素描・コラージュが多数展示されていました。油彩画にも何度か見られるモチーフが、そのようなところでさらに反復されていたのだとわかります。まるでダリの精神世界をのぞいているよう。元アトリエだけに規模はそんなにありませんが、薄暗い展示スペース、ダリの肉声入りBGMなどで、異世界トリップできます!思わずダリ眼鏡ケース買っちまったい……。8.ルーヴル再びルーブルはですねー、無料の日曜と、帰国1日前と、併せて3回行ったんですよ……。暇になったらルーヴル行く、みたいな……。好きな場所は? ルーヴルです♪ みたいな。しかも私、そんなにじっくり観る癖がない人だから、全体の3分の2……か、4分の3くらい回っちゃったんですよね。でも!今展示休止中で観そこねたものがあるッ!!『民衆を導く自由の女神』と『ジョセフィーヌに戴冠するナポレオン』!!!ってかそれ観に行ったのに!ま、また行けってことです。うん、また来るよ。悔しいことに頼まれていたおみやげが『女神』の複製画だったので、ムカつきがてら『ナポレオン』とセットで買ってきました。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword