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紫式子日記

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旅行記5・ミュゼに行く

ミュゼミュゼミュゼーっ。

ってのはつまり美術館のことですね。

ルーヴル、オルセー、ポンピドゥーは言わずもがな、ミュゼありすぎです、パリ。


いや東京にも多いけどね。

やはりヨーロッパ絵画を本土で観るというのには格別のものがあります。



今のところ行っているミュゼは5つ。



1.ギュスターヴ・モロー美術館

前もここで「行きたい」って書いた気がするけど、真っ先に行ってきました。

元アトリエを改装した、こぢんまりしたミュゼ。

「ここでモローは暮らしてたんだ〜」と、感慨にふけってきました。

絵もすごいよ。

実物、観ててゾワゾワしました。



2.ピカソ美術館

「えっ、まだあるの」ってくらい充実、延々ピカソピカソピカソ!

初期の迷っているような作品から、晩年ののびのびした作品まで。

マリー=テレーズをモデルにした作品を集めている部屋では、優しい愛が溢れているようで、思わず涙が出ました。



3.ルーヴル美術館

むしろここに最初に行けよ、みたいな定番美術館。

モナリザ観たよ!

アングル観たよ!

ニケいたよ!

ってか広すぎ!!!

2回行けばモトが取れる年パスを作ってしまったので、もう1、2回行きます。



4.エロティズム美術館

エロスの徒として、聖地巡礼みたいな気分で行ってきました。

古今東西、アステカの祭事道具〜現代ヨーロッパのエロマンガまで、セックスを描写した物品が豊富に取り揃えられております。

なんかね、「あぁ、みんなするのね(サ行変格活用)」って感じ。

あと、最初、周りと同じオトナのオモチャ屋だと思って通り過ぎた。

そんなミュゼ。



5.オルセー美術館

ルノワール、マネ、セザンヌ、モネ、ドガ、ロダン、……。

好きな画家はこっちのが多い。

でも食いたりない感じ。

やっぱルーヴルか。。。



3日間で5ヶ所。

カルト・ミュゼ(ぐるっとパスのパリ版)のが得だったぢゃん……。

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