2004/10/27 Category : Myself バラ薔薇バラ バラが好きです。唐突ですが、好きなんです。好っき好っき好っきなっのバラの花〜♪小さい頃は、けばけばしくてむしろ避けていた記憶があるんですけどね。ひとは変わります。大学入って、自由に服買えるようになって、バラ好きが発覚した。親元で暮らしていた時もバラ柄の布があしらわれたスカート持ってたけど。ロリなフリル付きのやつ。ロリには珍しい茶色でさ。でもバラがメインではなかったし。バラ柄レースのベストかな、薔薇薔薇した最初の服は。で、そのうち薔薇と蝶のモチーフが入った服を中心に売ってるショップを発見して、通い詰めるようになって、ますます服装のバラ度が上がって。(蝶好きはそのショップの影響だけど、バラはやっぱり元々好きだったんだろうなぁ) どーしてこんなに好きなのかしら、と立ち止まって考えようとしているのですよ。バラが好きな人って多いよね。バラモチーフって世の中に溢れてるもん。需要があるってことでしょ。あと、におい。花のにおいを数種揃えているグッズが、バラのにおいを用意してないなんてことは滅多にない。むしろ、においグッズは「まずバラのにおいから!」みたいなものがほとんどではあるまいか。やっぱ、ゴージャスさ?華やかさ?美しさ……とまで言っていいのかな?実は私、あんまバラの花に美を感じないんだな。なんかうっとーしーじゃん、花びらビラビラ重なってて。お陰で全体の形もそんなに整ってないし。んー、でも好き。その「重なってる」って状態が好きなのかもしれない。中央が見えないから、「何かを秘めてる」感がするのかもしれない。ヒマワリやコスモスには期待するべうもないミステリアスさ加減。むしろ恐いな、溢れんばかりにゴージャスなのに謎を秘めた……女。食われそうですね。食虫植物……虫、ヘンな虫……いやいや。でもやっぱ花=女ってのは、スムーズにつながりやすい比喩ですよね。どうしてだ?比較的弱くて、観賞用だから?そういえば「花代」って言葉もあるわね。なんつーんだろ、性的対象としての女の象徴にされがちじゃない?こっちが楽しむために存在していて、実用性はないとか思われてる辺り。ジョージア=オキーフって女流画家がいて。敢えて「女流」と付けさせて頂いたけど。この人は女性的なモチーフを描き続けた人なのね。で、花をどアップで描いた一連の作品群がある。なんかねー、私が女だからそう思うのかもしれないし、単に私がそういうものへの感度高すぎなのかもしれないけど、エロティックです。官能的です。でも、エロスって言ってもビアズリーみたいに嫌悪感を抱かせるグロいエロじゃなくて、つい見入ってしまう、そっと触れたくなってしまうような、惹きつけるエロスです。誘引的っていうと……余計エロいなー。うむむ。ままま、そういう画家さんがいて、バラのどアップも描いてるんですね。実はそれが私史上最高のバラの絵で。全体が良質の赤で、濃淡の加減で花の中央に引き込まれるような立体感がある。あぁ、それが私のバラ観を代表してるのかな。エロティック、官能的、誘引的。ミステリアスでいいにおい。そういう女になりたいのかもしれませんね、ひょっとしたら。んー……五ヶ年計画。とりあえず香水でも付けよう。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword