2005/09/07 Category : Movies 『メゾン・ド・ヒミコ』 メゾン・ド・ヒミコ観に行ってきました。渋谷まで。STAR WARS以外の話題作をリアルタイムで観るのって初めてかもしらん。『ジョゼと虎と魚たち』の監督&脚本コンビが再タッグ。そして見事、期待を裏切らない作品に仕上がっていたと思います。ってかジョゼより好きだよ私は。自分たち母子を捨て、オカマになった父親・卑弥呼(田中泯)の設立した、ゲイ専門老人ホームで働きはじめる沙織(柴咲コウ)。彼女と、卑弥呼の若い恋人で、沙織を雇い入れた春彦(オダギリジョー)ら、老人ホームの住人たちとの交流を描いていく、という映画です。いゃー、よかったですよ。友だち2人と行ったのですが、映画館を出て数分は3人して「よかった!」しか言えない状態でしたからね。ゲイ、男と女、病、死、といった重めのテーマを扱っているのに、消化不良を全く感じないどころか、しん、とした心地良さに浸れたのは、やはり監督&脚本の妙技なのでしょうか。丁寧で繊細な物語の描き方に、すごく、愛や優しさを感じる映画でした。なにげにハッピーエンドなのも嬉しいですね。これはおすすめ。素直に星5つだな [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword