2009/09/02 Category : Comics 各時代、各地域の歴史まんががあれば私だって多分もうちょっと…… ~『チェーザレ(7)』惣領冬実~ チェーザレ 7―破壊の創造者 (KCデラックス)「教皇」と「皇帝」との関係を説明するために「カノッサの屈辱」事件の解釈が作中で語られます。なんていうか、「こんなこと高校で教わったっけ……」な感じ。私、歴史苦手なんですよ。単に記憶モノが苦手ってのもあるんですが。あの、私が高校で教わった世界史の先生は、世界史検定1級持ってたらしいんですけれど要は単なる歴史オタクで、教え方があんまり洗練されてなかったんですよね。まぁ他人のせいにしたらアカンけど、とりあえず私は世界史に興味を持てなかったんだ。だけど大学で社会学とか取っちゃったから、もう無知がバレる場面常に紙一重ですよwwwなぜか身の回り世界史オタク多かったしな。あ、それは私立文系だったからか……。日本史の先生も歴史学科じゃなくて経済学科の出身で、教え方のわかりづらさに定評があったな、高校。でもその先生の場合、経済的な面からが多かったけどちゃんと歴史上のイベント同士の因果関係を前面に出して説明してくれたからまだ良かったな。ただそんな私でも、すらすら答えられる時代とか事件とかがあるんですよね。えぇ、手塚治虫『火の鳥』で扱われた時代・事件です。特に「太陽篇」が好きだったので、壬申の乱は得意でしたよ火の鳥 (10) (角川文庫)で、思うんですよ、『ヴィンランド・サガ』とか『チェーザレ』とかが中学~高校時代にあれば、(歴史的解釈は偏ってるかもしれないけれど)その地域・その時代にそういう出来事があったってことを意識できて、興味を持てたんじゃないかって。ヴィンランド・サガ 7 (アフタヌーンKC)まぁ話の本質はそこではなくて、私はほんとうにマンガが好きなんだな、と。そういう再認識です。しばらく忘れていた感覚でしたが、思い出しました。惣領先生ありがとうございます。え、石ノ森先生ですか。尊敬しているんですが絵柄が苦手なんですよね。あとどうしても「歴史マンガ」なのでひとりの主人公にフォーカス当たりっぱなしじゃないし、字は多いし。マンガ 日本の歴史〈1〉秦・漢帝国と稲作を始める倭人 (中公文庫) [1回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword