2006/01/08 Category : Comics 『人形草子あやつり左近』写楽麿・小畑健 人形草紙あやつり左近今や『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』でその名を轟かす小畑健の出世作。ブックオフで見つけてノスタルジーに浸っちゃいましたよ〜。小畑氏の絵は、今と比べると少々荒く、歳月を感じます・笑。しかし壮麗さは当時からキッチリ確立されている。特にコレは和モノまんがですからね。細かい模様とか、小畑氏の技が冴える、冴える!そうそう、『女王蜂』に過剰反応したのは、これを読んだ直後だったからかもしれません。。。何たって左近ちゃんが美形なのーあ、私の「黒髪・ツリ目・お人形顔男子コンプレックス」はこのまんがで形成されたのかもしれない、今思うと。ストーリーは半分憶えていたりいなかったり、『金田一少年の事件簿』と混ざっているところもあったりなかったり。ヒトの記憶っていかがわしいものですね。トリックは、少々乱暴な気がするものもありますが、少年まんがとしては充分なレベルかと。ってか私そもそもミステリを積極的に読む人じゃないしな。シャーロック・ホームズだけはホームズのキャラクターが好きで、全集全部読んだけど、少年探偵団は意欲が湧かなかった。うん、やっぱ主人公で選んでるんだな。 彩―ヒカルの碁イラスト集DEATH NOTE 集英社コミックカレンダー2006金田一少年の事件簿 (特別編) [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword