2005/05/06 Category : Books 『阿川佐和子のワハハのハ』 阿川佐和子のワハハのハ阿川佐和子は好きですね。お父上の阿川弘之先生の講演を拝聴したことがあって、その講演があまりにも面白かったものだから、それから娘の佐和子氏にも注目するようになったら「クセになってしまった」というか、そういう感じ。いつまで経っても独身の隠れファザコン娘(失礼...)、というところに非常なシンパシーを覚えるのです。 さてさて、この本は帰省中に地元の本屋で買ったのですが、そんな阿川佐和子氏の著書だった上に、帯コピーが↓「あなた、最近はもう、破れかぶれにおなりになって」(美輪明宏)こりゃ買うよ。あぁ、買うさ。買ったさ。そんで買ってみたら、美輪明宏だけじゃない、宮沢りえ! 堺正章! 渡部篤郎! 野村萬斎! おすピー! 永六輔! 大竹しのぶ!あぁもう並列しすぎて誰を強調したいのかわかんね。でもホント「!」濫用気分になってしまう豪華な顔ぶれ。加え、ひとりひとりと誠実に話し込む阿川氏の真摯な姿勢。そうそう、そこが良いんだよこの人は。この肌理細やかな接し方、自然に身に着いている礼節のもたらす心地良さ。ゲストの豪華さ・内容の赤裸々っぷりも然ることながら、「阿川佐和子、いいなぁ」な気分に浸れる1冊でした。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword