2005/12/01 Category : Books 『英語の語源』 英語の語源長たらしい英単語を部分部分に分けて憶える、ってのはよくやりました。substance=sub(副)+stance(立)とか、surround=sur(周)+round(円)とか。でもこれは、さらに掘り下げて、各パーツのルーツにまで触れています。そして現代では「形が似てるだけで無縁」に見える単語同士も、元を正せばひとつの語源を共にすることが明かされていきます。単純に、楽しい。ただ新書ゆえ、論の展開も中途半端ですし、量もそんなにない。単語帳みたいにズラッと「語源辞典」のごとく並んでいるのを期待していたので、ちょい食い足りないです。やっぱここから先は専門書・学術書になるんだな。でも私の脳に何かを来したようで、これを読み終えた翌日から、英文を読むのが苦でなくなりました。今までの脳みその出来が悪すぎたという説もあるが [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword