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紫式子日記

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ゼノンのパラドックス

を思い浮かべますよね、このオチ。
懐かしい作品ですなぁ。学生の時に読みました。なぜかバッハのオーボエ協奏曲を聞きながら読んだので、その曲を聴くとユニコーンを連想してしまいます・・・。

Re:ゼノンのパラドックス

さすが「ぶんじん」さんですね!
私は思わずWikipediaで調べてしまいました^^;

BGMからの連想、私は映画で結構あります。
『ハンニバル』で「G線上のアリア」か
それに似た曲が使われていて、
聞くたびにレクター博士が
脳を食べるシーンを思い出します……。

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

暇だったり勢いづいてたりして、
なんとなくハルキを読み返すキャンペーン。

読後感がいい作品ほど記憶に残りにくいのは
一般的なのか、ハルキ作品の特徴なのか。
あんまり本読まないんで比較の仕様がない。

読み返して思ったのは、
この設定、ハルキの文章じゃなきゃ
読めなかったよね
ってこと。

だって!
なんかどっかアンリアルな「ハードボイルド」と、
完全ファンタジーな「世界の終り」て!!
まるで同人ラノベのようじゃありませんか!!!

教訓1:素人はうかつに手を出してはいけない
教訓2:やはり村上春樹の文章力はすごかった


結末もね。
やっぱり前向きな決意に溢れているというか。
少なくとも悲観的ではないじゃない。
そこにいる決意、のようなもの。

ワケのわからない世界だけれど、生きていく。
ハルキ的厭世観のハッピーな帰結かもしれないし、
ハルキ的世界観の持ち主たちへのエールに
なりえるかもしれない。

アンリアルすぎていささか世界に入り込みにくいんだが、な。
あと表紙が佐々木マキさんじゃなくなったのが寂しい。
作品のテイストがそもそもファンタスティックだから、
博士や村の人々は、佐々木マキの絵で想像するとすんなり行く。

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Comment2 Comment

ゼノンのパラドックス

を思い浮かべますよね、このオチ。
懐かしい作品ですなぁ。学生の時に読みました。なぜかバッハのオーボエ協奏曲を聞きながら読んだので、その曲を聴くとユニコーンを連想してしまいます・・・。

Re:ゼノンのパラドックス

さすが「ぶんじん」さんですね!
私は思わずWikipediaで調べてしまいました^^;

BGMからの連想、私は映画で結構あります。
『ハンニバル』で「G線上のアリア」か
それに似た曲が使われていて、
聞くたびにレクター博士が
脳を食べるシーンを思い出します……。

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