2009/01/20 Category : Books 『ナインの契約書―Public Enemy Number91』二階堂 紘嗣 ナインの契約書―Public Enemy Number91 (MF文庫J)えぇ~と、肌に合わないので普段は読まないんですよ、ラノベ。ただ、これ友達の友達なんです、第4回MF文庫Jライトノベル新人賞「佳作」。その縁で読ませていただきました。他のラノベってのを読んだことがないからよくわからないのだけれど、本当は純文学を書きたいのかなぁ? って思った。あるいは純文学の要素をライトノベルの文体で再解釈した?「オチ」というかどんでんがえしにすごく力が入っている。すごーく、自分を追いつめて、考えぬいたんだろうなぁって思う。でもやっぱ……部分部分でちゃっちいというか、安っぽく思えてしまうんだよなー、これはこの作者さんに限った話でなく「ラノベの書き方」なんだと思うけど。とりあえず一点、ニュース番組のアナウンスがアンリアル。そこはわざわざ本名公表しないよ、ってツッコんでしまった。文章は読みやすいです。あたまわるくなさそうというか [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword