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紫式子日記

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東京に行ってきました(1) 「ブリューゲル展」於Bunkamura&「BODY展」於ギャラリー・ルデコ

先週12日~15日にかけて、上京しておりました。
今回はゆとりをもって身体を疲れさせまいとしたのですが、
結局ヘビーな感じになってしまった……。

行った展覧会を日別でメモ。8月12日。



渋谷の日。

センター街の★「ホームズ」というお店で
美味かつボリューミィなパスタを食べてから、
Bunkamuraのブリューゲル展を観に行く。
「ブリューゲル版画の世界 ベルギー王立図書館所蔵」

個人的にいちばん印象強かったのは帆船ですかね、
ああいうのも描いてるって知らなかったので。

人が多すぎだったのと細かすぎたのとで、
詳細や解説は図録を買って補うことにしました。
というかアレは図録を読みながら/読んだ後に
観るのがいちばん楽しめるんじゃないですかね。

あと第1章と第2章が混みすぎ。
私の中でブリューゲル=ことわざの人 だったので、
第4章が比較的空いていて落ち着いて観られたことは
(私にとっては)かなり嬉しいことだったが、展示のバランス・
緩急的にそこが空いてしまっているのはどーよ、と歯痒さも感じた。

ですけど全体としては、行ってよかったなーという後味です。
中学の美術でいちばん楽しめたのが銅版画だったのを思い出しました。
自分が納得いくまでカリカリやって、線も硬質で潔癖な感じでね。
材料と機材の準備が手間なのと、性格がザツなのとで極めるには至りませんでしたが。
あぁ、だから私は銅版画が好きだったんだな、と思い出させてくれました。



一緒に行動してくださった★某 西子さんがギャラリー「ル・デコ」で開催していた
グループ展★「Body展」に参加していたので、一緒に行く。

水の代わりに大豆を用いて「日常」を表現した写真作品が面白かった。
ユニットバスに大豆を満たして「入浴」している写真と
ペットボトルに大豆を満たして「飲用」しようとしている写真なのだが、
「体感」させるため、作品の前に大豆が入った炊飯器を
設置してあったのがとても好感だった。
聞いてみたら、作者の方(名前失念。。。)は豆腐屋の娘さんだという。なるほど。

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