2008/04/20 Category : Comics 『少年少女漂流記』古屋兎丸×乙一 少年少女漂流記うーん、いまさら読んどいてナンだけどイマイチ……。本人たちも言っているんだけど、「中二病」作品ばかりの短篇集。オチがどれもヒネリなさすぎて(´・ω・`)あとがき対談がいちばん面白いんじゃねーの。★「中二病」(Wikipedia) [0回]PR
2008/04/19 Category : Movies 映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』 と、いうアレで観てきましたよー(^^)★過去関連記事。関連書籍もリンクありOPの「掴み」が完璧だった。「彼は十字架の真の敵か? それとも哀しい信者か?」とか、なんかそんな(うろおぼえ)。外界との交わりを拒み、近しい人たちも最後まで彼の名字の正確な読み方すら知らなかった。(日本ではダーガーが定着しているが、 近所の人たちは「ダージャー」と呼んでいた)初めて知ったのは、知的障害児の施設に入っていたとき州立農場で強制?労働をさせられていたということ。口答えをすれば厳しく罰せられたということ。父親が大好きで「引き離された」と被害意識を持っていたこと。彼が創作した長編小説『非現実の王国で』は、グランデリニアンという無神論者の大人たちが子供を親から引き離し「子供奴隷」としてこき使っている、という設定があって、まぁその子供奴隷が反乱を起こす物語なんですけど、これを私は「独創的な世界観だなー」なんて思ってたんですが、実のところ彼の体験そのものだったわけですね。『非現実の王国で』はダーガーによる文章と付随する絵画群からなる「合戦絵巻」みたいなモンなんですけど、子供たちが首を締められるシーンが多く出てくるんです。それもまた、農場で実際にあった罰みたいです。たぶんダーガーって、ほんとうに つづきはこちら [0回]
2008/04/18 Category : Books 今日買った本 少年少女漂流記ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)えっちな気持ち (角川文庫)ロックンロールミシン (新潮文庫)刺青・秘密肉体の学校 (ちくま文庫)だから、今年のテーマは"業"なんだって!!! [0回]
2008/04/17 Category : Books 『頭がよくなるユダヤ人ジョーク集』烏賀陽 正弘 頭がよくなるユダヤ人ジョーク集 (PHP新書 507)(1)この本自体に誤字・わかりにくい書き方がある。 著者・ライター・編集・校閲しっかりしろ!! とツッコミ入れながら読まなきゃいけない本。 ある意味脳トレ。(2)題材は面白い。 ユダヤ人母・ユダヤ人妻の項が 妙に強烈で印象的。 だからフロイトはああなっちまったのか……と。(3)最後が「ジョーク総論」みたいになってて興ざめ。 「日本人はユーモアに慣れてない」って まじめな文体で「ジョーク講座」されて、 イャそんな自己証明いらないから……みたいな。(4)私のお気に入りは「象と反ユダヤ主義」です★ つづきはこちら [0回]
2008/04/16 Category : Books 『広告の本』天野祐吉 広告の本いきなりアレなんですが。。。★天野祐吉先生、ステキよね!いゃまじで。NHK-BSの★「日めくりタイムトラベル」なんか観ててもさ、さしはさむ解説が的確で簡潔なの!戦中育ちだからいろいろ知ってて喋れるのに、ぜんぜんしゃしゃったりしないし!!親元帰ってるときしか観れないけどね、BS。っていうか親元帰っててもNHK観てるんだな。土日が多いから大抵大河観てるし。さいしょにお名前を知ったのは読売新聞のコラムでした。肩書きも「コラムニスト」だし、何なさってる方か知ったのは実はごく最近、この『広告の本』読んでからなんですね。広告批評 325号(2008年4月号) (325)( Д) ゚ ゚★創刊者じゃねェェーかッッ!!! つづきはこちら [0回]