2008/10/22 Category : Stationery Mark'sの手帳、余談 手帳についてのアンケートに答えたら、メモ帳のプレゼントを届けてくれました(`・∀・)改善案を出せば、来年はもっと使いやすい手帳ができてユーザーとしても一挙両得なんだぜ。アンケートサイトには、手帳のバーコードに付いてるQRコードからアクセスできます。 [0回]PR
2008/10/15 Category : Art 「液晶絵画 STILL/MOTION」@東京都写真美術館 ★展覧会Webページ最終日、の前日、に行きました……。東京を離れたことのいちばんのデメリットは、展覧会にいけないこと。まじで。感想箇条書き。●サム・テイラー = ウッド『スティル・ライフ』『リトル・デス』前者は果物がカビていく過程、後者はウサギの死体が腐っていく過程の早送り映像。上手く言えないが、すばらしい。日本でいう「諸行無常」、西洋でいう「メメント・モリ」の正しい継承者だと思った。ロンドン出身と知って、すごく納得した。ゴスと頽廃の街!!たぶん、セザンヌが果物を描く際、腐るまで描き続けたという逸話にも基づいてるんだと思う。●ドミニク・レイマン『YO LO VI(ゴヤ『異端審問』に倣って)』「キた」。服を脱がされ、三角帽をかぶせられた異端審問の被疑者がスクリーンに映し出されている。スクリーン前はカメラで撮影されており、スクリーンをのぞく鑑賞者の姿が、数秒遅れでスクリーンに合成される。鑑賞者は「被疑者の顔をのぞきこんでいる自分の姿」をスクリーンの中で見ることになる。イヤ~な事件とか起こると、「後ろ指」っていうんですか、指すじゃないですか、私たち。その自分たちの姿を見せ付けられる気分になる。●森村泰昌『フェルメール研究(振り向く絵画)』「真珠の耳飾りの少女」が、動く、振り向く。ほぼ惰性で観に行っている感じのモリムラさんだけれど、ドキドキした。森村さんは「見る/見られる」っていう支配関係ではなく「見つめる」っていう愛情行為を推している人なんだけれど、文字通り、ファンを、観客を見つめることにした感じの作品。 ●ジュリアン・オピー『ペンダントをつけたキエラ』この人の絵、かわいいんですよ! ロンドンのわたせせいぞう?♪中でも『~キエラ』は、他の作品よりプライベートな感じというか、女性の無防備な姿をとらえていて、なんだかドキッとする出来栄えでした。●チウ・アンション『新山海経・二』地上の都市は海に沈んで、宇宙ではけったいな生物が弱肉強食。どうしてサム・テイラー=ウッドといい、この人といい、映像を扱わせるとみんな主題が「諸行無常」みたいになるんだ。。。●やなぎみわ『Fortunetelling』さすが、いい「乙女ゴス」。やはりやなぎみわアツい。っていうか動画だったの知らなかったーよ。はずかちい。 ●鷹野隆大『電動ぱらぱら2002/2008』これ、いちばん面白かった!!顔/上半身/下半身が分かれてる着せ替え、みたいなのあるじゃないですか。あれの映像版。だから顔と上半身と下半身の性別が食い違ったりする。面白くて、ぎょっとする。そしてこれもカメラが設置されていて、自分の顔が映りこむ仕掛けつき。美しいに静止画も動画もないわね。映像も立派にアートの一部だし、やはり映像でなければできないことがある。その「でなければ~」を活用した作品が厳選されていた印象です。★「文学の触覚」展もそうだったんですけど、写美は「鑑賞者参加型」と言いますか、「一部になれる」系の作品展示、上手いですね。単純に、楽しかったです。もちろんそれだけでなくて、「アートの力」と言いますか、新しい一歩を切り開く視座、みたいのも与えてくれる。いい展示だったと思います。 [0回]
2008/10/10 Category : +++Adults Only+++ ★★青目黒先生の作品・続報?★★ 絶対恋愛SWEET (スウィート) 2008年 11月号 [雑誌]『絶対恋愛SWEET (スウィート) 2008年 11月号』出たけれど今月も青目黒先生、載ってませんなー(´・ω・)ほんとうにどこに行ってしまったのでしょう。あの繊細な絵がもう見られないなんて思いたくないのですが。と、思ってたら、別名義で百合まんが描いてる疑惑。百合姫Wildrose Vol.2 (IDコミックス 百合姫コミックス)これに掲載されている、「ロクロイチ」さんという作家さん。★「カートゥン☆ワールド〜漫画の世界〜」様が画像をうpしてくださっているのですが、確かに、絵柄が似ている……。女の子の顔の形とか目のバランスとか、身体の描き方とか構図とか……。【2009年5月31日 追記】青目黒先生情報まとめサイト★「青目黒 @ wiki」作りました。詳しくは★こちらの記事をご覧ください。 [7回]
2008/10/07 Category : Comics 【短編アニメ】『まよいの森』『死と乙女』KTOOONZ ケータイサイト「ヒトコト」で読んでるモバイルコミック『むにむにぴょん!』『Devi-Love』がおもしろいんだが、その作者さん・KTOOONZさんの自主制作アニメを発見した。稚拙なんだけどぬめぬめした動きがイヤラシイ。手塚治虫の実験アニメなみになまめかしい。『まよいの森』自身はコケティッシュなのに性に怯える少女、というのはこの人の得意なテーマなんだと思います。『死と乙女』携帯コミック『Devi-Love』もゴシックテイストだったりして、興味を持っているテーマなんだろうなぁ、と思う。この人の描く人物は、くちびるがいやらしくていいですね。★オフィシャルサイト「トリプルダブルユー ケイトゥ~ンヅドットコム」★「ヒトコト」働く女子のケータイリフレ [0回]
2008/10/07 Category : Myself 4周年だった すんごいぼーっとしてて、過去ログ読んでて気付いたんだけど、今日って私がこのblog始めた日でした。2004年の10月7日に始めたんですよ。大学2年生でした。いちばんとんがってたころだな(笑)。趣味嗜好もちょっとずつ変わって、お付き合いする方もちょっとずつ変わって。「継続は力なり」とかそういうんではないな。私による、私の、私のためのblogだから。書くことでストレス発散する、というのを実現する場というか。それでも、検索ワードとか見てて、コメントを残していなくてもどこかの誰かが何らかの情報を求めてぐぐって、それでうちにたどりついて(恐らく)何らかの情報を得ていってくださっているんだなぁと思うと、張り合いがあります。だからここ数ヶ月は、けっこう読む方のことを考えてというか、「役に立つ」という意味で「情報」と呼べそうなものも書いてみてたりします。おぉ、私もちょっと人間がデキてきたなぁ。なんて、そういうことを考えたり、気付いたりできる場としてblogを使えるようになってきた感じです。やっとね。エグくてエロくて何よりエゴな当blogですが、お時間のあるときにはまた、いらしていただければ幸いです。 [0回]