忍者ブログ

紫式子日記

Home > ブログ > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Mark'sの手帳、余談

手帳についてのアンケートに答えたら、
メモ帳のプレゼントを届けてくれました(`・∀・)

改善案を出せば、来年はもっと使いやすい手帳ができて
ユーザーとしても一挙両得なんだぜ。

アンケートサイトには、手帳のバーコードに付いてる
QRコードからアクセスできます。



拍手[0回]

PR

「液晶絵画 STILL/MOTION」@東京都写真美術館

展覧会Webページ

最終日、の前日、に行きました……。
東京を離れたことのいちばんのデメリットは、展覧会にいけないこと。まじで。



感想箇条書き。

●サム・テイラー = ウッド『スティル・ライフ』『リトル・デス』
前者は果物がカビていく過程、後者はウサギの死体が腐っていく過程の早送り映像。

上手く言えないが、すばらしい。
日本でいう「諸行無常」、西洋でいう「メメント・モリ」の正しい継承者だと思った。
ロンドン出身と知って、すごく納得した。ゴスと頽廃の街!!
たぶん、セザンヌが果物を描く際、腐るまで描き続けたという逸話にも基づいてるんだと思う。


●ドミニク・レイマン『YO LO VI(ゴヤ『異端審問』に倣って)』
「キた」。
服を脱がされ、三角帽をかぶせられた異端審問の被疑者がスクリーンに映し出されている。
スクリーン前はカメラで撮影されており、スクリーンをのぞく鑑賞者の姿が、数秒遅れでスクリーンに合成される。
鑑賞者は「被疑者の顔をのぞきこんでいる自分の姿」をスクリーンの中で見ることになる。

イヤ~な事件とか起こると、「後ろ指」っていうんですか、指すじゃないですか、私たち。
その自分たちの姿を見せ付けられる気分になる。


●森村泰昌『フェルメール研究(振り向く絵画)』
「真珠の耳飾りの少女」が、動く、振り向く。

ほぼ惰性で観に行っている感じのモリムラさんだけれど、ドキドキした。
森村さんは「見る/見られる」っていう支配関係ではなく
「見つめる」っていう愛情行為を推している人なんだけれど、
文字通り、ファンを、観客を見つめることにした感じの作品。

真珠の耳飾りの少女 通常版 空想主義的芸術家宣言


●ジュリアン・オピー『ペンダントをつけたキエラ』
この人の絵、かわいいんですよ! ロンドンのわたせせいぞう?♪

中でも『~キエラ』は、他の作品よりプライベートな感じというか、
女性の無防備な姿をとらえていて、なんだかドキッとする出来栄えでした。


●チウ・アンション『新山海経・二』
地上の都市は海に沈んで、宇宙ではけったいな生物が弱肉強食。
どうしてサム・テイラー=ウッドといい、この人といい、
映像を扱わせるとみんな主題が「諸行無常」みたいになるんだ。。。


●やなぎみわ『Fortunetelling』
さすが、いい「乙女ゴス」。やはりやなぎみわアツい。
っていうか動画だったの知らなかったーよ。はずかちい。

Elevator Girls Fairly Tale 老少女綺譚


●鷹野隆大『電動ぱらぱら2002/2008』
これ、いちばん面白かった!!
顔/上半身/下半身が分かれてる着せ替え、みたいなのあるじゃないですか。
あれの映像版。
だから顔と上半身と下半身の性別が食い違ったりする。
面白くて、ぎょっとする。
そしてこれもカメラが設置されていて、自分の顔が映りこむ仕掛けつき。



美しいに静止画も動画もないわね。
映像も立派にアートの一部だし、やはり映像でなければできないことがある。
その「でなければ~」を活用した作品が厳選されていた印象です。

「文学の触覚」展もそうだったんですけど、写美は
「鑑賞者参加型」と言いますか、「一部になれる」系の作品展示、上手いですね。
単純に、楽しかったです。

もちろんそれだけでなくて、「アートの力」と言いますか、
新しい一歩を切り開く視座、みたいのも与えてくれる。
いい展示だったと思います。

拍手[0回]

★★青目黒先生の作品・続報?★★



『絶対恋愛SWEET (スウィート) 2008年 11月号』出たけれど
今月も青目黒先生、載ってませんなー(´・ω・)
ほんとうにどこに行ってしまったのでしょう。
あの繊細な絵がもう見られないなんて思いたくないのですが。



と、思ってたら、別名義で百合まんが描いてる疑惑。
百合姫Wildrose Vol.2 (IDコミックス 百合姫コミックス)
百合姫Wildrose Vol.2 (IDコミックス 百合姫コミックス)
これに掲載されている、「ロクロイチ」さんという作家さん。

「カートゥン☆ワールド〜漫画の世界〜」様が
画像をうpしてくださっているのですが、確かに、絵柄が似ている……。
女の子の顔の形とか目のバランスとか、身体の描き方とか構図とか……。



【2009年5月31日 追記】
青目黒先生情報まとめサイト★「青目黒 @ wiki」作りました。

詳しくは★こちらの記事をご覧ください。

拍手[7回]

【短編アニメ】『まよいの森』『死と乙女』KTOOONZ

ケータイサイト「ヒトコト」で読んでるモバイルコミック
『むにむにぴょん!』『Devi-Love』がおもしろいんだが、
その作者さん・KTOOONZさんの自主制作アニメを発見した。

稚拙なんだけどぬめぬめした動きがイヤラシイ。
手塚治虫の実験アニメなみになまめかしい。

『まよいの森』
自身はコケティッシュなのに性に怯える少女、
というのはこの人の得意なテーマなんだと思います。


『死と乙女』
携帯コミック『Devi-Love』もゴシックテイストだったりして、
興味を持っているテーマなんだろうなぁ、と思う。


この人の描く人物は、くちびるがいやらしくていいですね。



オフィシャルサイト
「トリプルダブルユー ケイトゥ~ンヅドットコム」

ktooonz

「ヒトコト」働く女子のケータイリフレ

拍手[0回]

4周年だった

すんごいぼーっとしてて、過去ログ読んでて気付いたんだけど、
今日って私がこのblog始めた日でした。

2004年の10月7日に始めたんですよ。大学2年生でした。
いちばんとんがってたころだな(笑)。
趣味嗜好もちょっとずつ変わって、お付き合いする方もちょっとずつ変わって。



「継続は力なり」とかそういうんではないな。
私による、私の、私のためのblogだから。
書くことでストレス発散する、というのを実現する場というか。



それでも、検索ワードとか見てて、コメントを残していなくても
どこかの誰かが何らかの情報を求めてぐぐって、
それでうちにたどりついて(恐らく)何らかの情報を
得ていってくださっているんだなぁと思うと、張り合いがあります。

だからここ数ヶ月は、けっこう読む方のことを考えてというか、
「役に立つ」という意味で「情報」と呼べそうなものも書いてみてたりします。

おぉ、私もちょっと人間がデキてきたなぁ。
なんて、そういうことを考えたり、気付いたりできる場として
blogを使えるようになってきた感じです。やっとね。



エグくてエロくて何よりエゴな当blogですが、
お時間のあるときにはまた、いらしていただければ幸いです。

拍手[0回]

PAGE TOP