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紫式子日記

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【音楽】「イル・ベント・エ・レ・ローゼ 愛するということ」オリジナル・サウンドトラック 書上奈朋子

「イル・ベント・エ・レ・ローゼ 愛するということ」オリジナル・サウンドトラック
書上奈朋子 飯森範親 黄金井脩
「イル・ベント・エ・レ・ローゼ 愛するということ」オリジナル・サウンドトラック
曲名リスト
1. Kyrie a cappella
2. Hora de verdad remix1
3. Hora de verdad remix2
4. Waltz
5. la rosa
6. 孔雀の夢
7. Increspature
8. aki remix
9. グノシェンヌ NO.1
10. Infiolata
11. 愛されない恋人
12. luce remix
13. 亡き王女のためのパヴァーヌ
14. staff of comfort remix
15. della colpa mia remix
16. ある晴れた日に
17. ジムノペディ NO.2
18. Flower and Ice
19. Kyrie
20. My Everything

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叶恭子の映画だから……ではなくて、書上奈朋子だから、購入。



以下、ひととおり聴いてみてのメモ。

#1 歌はプラネタ。素晴らしすぎて鳥肌立ってナミダ出そうになった。
#2 『psalm』版に比べ繊細で、ふわっとした薄絹を編み上げるような音
#3 サビ部。主旋律とベースに絞り、「余計な」音を排して旋律の力強さが際立つ
#4 柔らかな音の使い方が久石穣っぽい。ミステリアスな森のイメージ
#5 「歌う書上奈朋子」の新曲。狂おしく切ない系のラテン系楽曲。歌詞が歌詞カードに載ってない!!
#6 端正なピアノとヴァイオリンのコンチェルト。ゆったりと歩く庭園の朝
#7 「演奏:書上奈朋子」ってなってるんだけど、弦楽器もできるのか? この人
#8 演奏は『psalm』版からほぼ変わっていないが、歌唱法・歌声の加工法が変わっている。よりエアリーな感じ。
#9 サティの曲。演奏はケラーラ・ケルメンデ。刺すような憂鬱さ。
#10 作曲・演奏:黄金井修。ラテン調の曲、「泣き」のギター。
#11 『psalm』からの再録。
#12 #3同様、音の作りをシンプルにして、歌自体に込めた情感が前面に出ている。あと、映像より目立たないために音を軽めに作っているかも
#13 編曲は誰がやったんだろう?
#14 クラシックの楽曲のような前奏。歌い方も語尾をあまり伸ばさず、母音を明瞭に発音してあっさり気味にしている。
#15 テンポが少しゆっくりに。神秘的な雰囲気が増している。
#16 『psalm』からの再録。
#17 #9に同じ。
#18 『baloque』からの再録。
#19 #1同様、歌はプラネタ。曲が始まった瞬間びっくりするくらい荘厳。東洋的なエッセンスも入っている。
#20 「歌う書上奈朋子」の新曲。暖かな思い出のような曲。



書上奈朋子の新曲は、20曲中7曲のみ。(#1,#4,#5,#6,#7,#19,#20)
うち、3曲はインストゥルメンタル。(#4,#6,#7)
2曲(#1,#19)はアンサンブル・プラネタが歌唱、
歌手:書上奈朋子としての新曲は#5,#20の2曲のみ。

リミックス曲は、個人的には期待はずれ。
#12へのコメントにも書いたけれど、映像の邪魔をしないために、
悪目立ちしないアレンジにしてあって音楽単品で聴くと食い足りないのかも。

なので、購入の決め手は7曲の新曲に、どれだけ価値を見出せるかでしょう。
ちなみに私は#20の『My Everything』だけで「買い」だと思っています。



検索されてくる方がいるようなので……。

名古屋での公開は5月16日から、伏見ミリオン座にて。
私は24日に行く予定です。
公式サイト 上映劇場情報

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『そこをなんとか(2)』麻生みこと



「麻生みことの作品はタイトルで損をしてると思ってる」
と言ってはばからない紫式子です、おこんばんは。

タイトルで損をしてる感が否めないながら、『そこをなんとか』
作品自体は超おもしろいからほんと読んでください!!



新米弁護士「楽子」の奮闘ぶりを見ながら、
「確かにこういう法律はあるけどこういう場合はコレが適用される」
みたいな、「知ったか法律知識」をどんどん打ち破られてって目から鱗。

加えて、クライアントたちを取り巻く人間ドラマの描き方も見事。
1巻に比べて、麻生みこと自身が楽子を描くことに慣れてきた感じもあって、
「ハラの底から」通じ合おうとする姿勢にジーンと来ます。

あ、あとギャグも面白いです☆
麻生みことのギャグセンスは好きだな。知的で。

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『ウルトラバロック・デプログラマー(3)』浅田寅ヲ



割と常に急展開なまんがなんだけど、今回も急展開(笑)。
しかも実在しない論理で脳内や精神のことを語ってるから、
一文一文を理解するのに骨が折れる(笑)。
これほど読むのに時間掛かるコミックスも少ないですよ(ノ∀`)

今回は主人公である「解体屋」本人の精神の中に
「解体屋」自身がダイブして「精神の解体」を試みるという
(なんかもう書いてていみがわからない)巻です。

荒廃した、今まで彼が「解体」してきた人々の骨で埋め尽くされた世界。
その中になぜか立っている、メキシコ・ウルトラバロック様式の十字架。



精神世界でメキシコの(?)少女が「解体屋(の精神内人格)」に
花輪を贈りながら口にしていた「サンタ・ムエルテ」ということば。
知らなかったのでぐぐりました。

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雑誌『モーニング2(No.20)』

Official Web

第2回モーニング国際新人漫画賞大賞受賞者・YOVOVA作
『Canned Town〜缶詰の街〜』、すてきでした。
ありきたりな「荒廃した地球」モノに留まらない、
ダメ親父としっかりしたムスメたちのドラマです。

でもあとはなんか「読むところ少ないな~」って印象。
彼氏の人と「薄くなってない?」「え、ウソ あ、まじだ」
とかって話してた。

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